
ソニーモバイルの2025年フラッグシップモデル、Xperia 1 VII。公式発表はまだ少し先になりそうですが、ケースメーカーからの流出したと思われる画像から全体像が見えてきました。
そして一見、前世代モデルの1 VIからほとんど変化がないように見えるXperia 1 VIIですが、マイクの位置が変わっているなど、内部構造の変化を示唆するような微妙な違いも発見されました。
さらに今回、これもまた外見的には「微妙な変化」ながら、このXperia 1 VIIのカメラ仕様の変更を示す新たな情報がでてきました。
Xperia 1 VIIのカメラには謎のセンサーが追加
当サイトと交流のある海外ユーザーが気づき指摘してくれたもので、以下は先日のXpeira 1 VII+ケースのカメラ部分を拡大したもの。

超広角カメラとメインカメラの間にカプセル形状の穴があるのが分かります。
一方、以下はXperia 1 VIのカメラ周りの画像で、超広角と標準カメラの間位にはフラッシュライトとマイクが配置されており、カプセル状の穴はありません。

つまり、Xperia 1 VIIではフラッシュライトとマイクが下(標準カメラと望遠カメラの間)に移動し、超広角カメラと標準カメラの間に何らかのセンサーが搭載されるという事になります。
問題はこれが何のセンサーなのか、という点。
そういえば、少し前にXperia 1 VIIには「新たに3Dスキャンモジュールが追加される可能性がある」というリーク情報がありました。
ただ、画像で見る限り、この穴は3D ToFセンサーとしては小さすぎるように見えるので、ひょっとするとXperia 1 IIや1 IIIで搭載されていたレーザーAFの復活、あるいはまったく異なるタイプの何らかのセンサーという可能性の方が高そうです。
Xperia 1 VIIの正式発表に期待
Xperia 1 VIIの詳細はまだ公式に発表されていませんが、今回のリーク画像から、カメラ周りを中心にいくつかの興味深いアップデートが施されていることがわかります。特に新たなセンサーの追加は、撮影機能の向上や新しい使い方の提案につながるかもしれません。
正式な発表が待ち遠しいXperia 1 VII。今後のさらなる情報に注目が集まります。