
Samsungが新たなミッドレンジスマートフォン「Galaxy F36 5G」を近日中に発表するとして、公式ティーザーを公開しました。発表日は7月19日(土)と予告されており、デザインやカメラ機能など一部の情報が明らかになっています。
レザー調仕上げの背面、レッドとブルーの2色展開
公開されたティーザー画像によると、Galaxy F36 5Gはフラットで光沢のあるフレームに加え、背面にレザー調のテクスチャを採用しているのが大きな特徴です。カラーバリエーションはブルーとレッドの2色が用意されており、他のGalaxyシリーズとは一線を画すデザイン性が注目されています。

リアカメラは3眼構成となっており、配置などから見てもスタイリッシュな印象に仕上がっています。
AIで写真編集がもっと手軽に
Galaxy F36 5Gでは、AIを活用した画像編集機能が強くアピールされています。具体的には、写真から不要な物体を削除できる「オブジェクト消去」や、被写体だけを切り抜ける「イメージクリッパー」、さらにはAIが自動で編集提案をしてくれる機能など、写真加工のハードルを大きく下げてくれる機能が搭載される予定です。
ベースモデルはGalaxy M36 5Gか
外観こそ新しくなっているものの、Galaxy F36 5GのベースモデルはGalaxy A36 5Gではなく、Galaxy M36 5Gである可能性が高いと見られています。スペックの変更があるかは不明ですが、主要仕様は以下のとおりです(Galaxy M36 5Gベースの場合)。
- チップセット:Samsung Exynos 1380
- ディスプレイ:6.7インチ AMOLED、解像度2340×1080、120Hzリフレッシュレート
- 画面保護:Gorilla Glass Victus+
- リアカメラ構成:50MP(f/1.8)メイン、8MP(f/2.2)超広角、2MPマクロ
- フロントカメラ:13MP(f/2.2)
- バッテリー容量:5,000mAh、最大25WのUSB-C充電対応
AI機能とデザインの刷新によって、Galaxy F36 5GはこれまでのFシリーズとはやや異なる立ち位置を目指している印象です。7月19日の正式発表で、他にどのような特徴が明かされるのか注目が集まります。