
2025年7月21日に正式発表が予定されているOppoの新モデル、K13 TurboとK13 Turbo Pro。発表に先駆けて、注目の機能の一つである内蔵アクティブ冷却ファンの動作を紹介する動画が公開されました。動画では、冷却ファンが火を吹くろうそくの炎を消してしまうほどのパワフルさを見せています。
伝統的なファンを大きく上回る冷却性能
Oppoによれば、この冷却ファンは従来のファンに比べて冷却効率が約300%向上。さらに、ファンが占めるスペースを70%も削減しながら、出力は120%アップさせる設計になっているとのことです。

この冷却ファンの導入目的は、高負荷のゲームプレイ中に発熱によるパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)を防ぎ、常に滑らかな高フレームレートでの動作を実現することにあります。

ゲームも安定したフレームレートでプレイ可能
OppoのKシリーズ製品マネージャー、Wei Wei氏は、新モデルの性能について「Honor of Kings(王者栄耀)」を平均120.36fps、「Game for Peace(和平精英)」は平均119.76fpsのフレームレートで非常に安定して動作すると説明しています。これも冷却ファンが効果的に機能しているおかげだとされています。
外付けファンも装着可能な「スーパークーリングセット」も用意

さらに、K13 TurboとTurbo Pro向けにはオプションとして「スーパークーリングセット」が用意されています。これは磁石でケースに取り付けられる外付けファンで、さらに冷却性能を強化できるアクセサリーです。
防水性能も妥協なしの設計
アクティブ冷却ファンを内蔵しながらも、K13 TurboとTurbo ProはIPX6、IPX8、IPX9の防水認証を取得。水濡れに強い設計も実現しており、ファン搭載機種としては非常に高度なエンジニアリングが施されていると言えるでしょう。
Oppoが誇る最新の冷却技術が詰まったこのK13 Turboシリーズ。7月21日の正式発表が待ち遠しいですね。