Googleマップがスクリーンショットを旅行プランに活用する新機能を導入

Googleマップに、スクリーンショットを活用して旅行プランを作成できる新機能「スクリーンショットリスト」が追加されます。この機能は、GoogleのAI「Gemini」によって、ユーザーが撮影したスクリーンショットの中から旅行に関連する情報を自動的に識別し、Googleマップの保存リストに追加するものです。

スクリーンショットをそのまま保存リストに

Googleは公式ブログでこの新機能を発表しました。通常、旅行の計画を立てる際、ユーザーはSNSやニュース記事、旅行ブログなどで気になるスポットを見つけ、スクリーンショットを撮ることが多いですが、これらの画像は整理されず埋もれてしまいがちです。

この新機能を有効にすると、Googleマップがスクリーンショット内の情報を解析し、場所を特定。ユーザーはその中から必要なものを選んでリストに追加できます。保存した場所は、Googleマップ上で📸(カメラのフラッシュ)アイコンと共に表示されるため、すぐに確認できます。

まずはiOSの英語版から提供開始

この「スクリーンショットリスト」機能は、まずアメリカ国内のiOSユーザー向けに提供が開始されました。Android版については「近日中に対応予定」と発表されています。

AIを活用した旅行関連の新機能も

Googleは同じブログ記事内で、今後の旅行関連AI機能についても触れています。例えば、特定の地域や国全体に関する旅行プランをAIが提案する「AIオーバービュー」機能や、ホテルの価格変動を追跡し、料金が下がるとメールで通知する「ホテル価格追跡」機能などが追加される予定です。

Googleマップは単なるナビゲーションアプリから、旅行プランニングツールへと進化を続けています。今後のアップデートにも注目です。

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