
ドコモがサムスンの最新ミッドレンジモデル、Galaxy A36 5Gを取り扱う事がほぼ確実になりました。
以下はDeviceAtlas上に掲載されていた情報で、型番が「SC-54F」となっています。

ドコモが最も最近リリースしたGalaxyモデルはGalaxy A25 SC-53Fなので、これに続くモデルという事になります。
なお、このGalaxy A36 5Gはすでに海外ではリリース済みで、同モデルの主なスペックは以下の通り:
Galaxy A36 5G スペック表
ボディ
- サイズ: 162.9 x 78.2 x 7.4 mm
- 重量: 195 g
- 素材:
- 前面:Gorilla Glass Victus+
- 背面:Gorilla Glass Victus+
- フレーム:プラスチック
- SIM: Nano-SIM + Nano-SIM + eSIM (最大2回線)
- 耐久性: IP67(防塵・防水、最大1mで30分間)
ディスプレイ
- タイプ: Super AMOLED, 120Hz, 1200 nits (HBM), 1900 nits (ピーク)
- サイズ: 6.7インチ
- 画面占有率: 約86.5%
- 解像度: 1080 x 2340 ピクセル, 19.5:9比率 (~385 ppi)
- 保護: Corning Gorilla Glass Victus+
- その他: 常時表示ディスプレイ(Always-on Display)
プラットフォーム
- OS: Android 15(最大6回のメジャーアップグレード)
- UI: One UI 7
- チップセット: Qualcomm SM6475-AB Snapdragon 6 Gen 3 (4 nm)
- CPU: オクタコア (4×2.4 GHz Cortex-A78 & 4×1.8 GHz Cortex-A55)
- GPU: Adreno 710
メモリ
- カードスロット: なし
- 内部ストレージ:
- 128GB 6GB RAM
- 128GB 8GB RAM
- 256GB 6GB RAM
- 256GB 8GB RAM
- 256GB 12GB RAM
- ストレージ規格: UFS 2.2
メインカメラ
- 構成: トリプルカメラ
- 50 MP, f/1.8, (広角), 1/1.96″, PDAF, OIS
- 8 MP, f/2.2, 123˚ (超広角), 1/4.0″, 1.12µm
- 5 MP, f/2.4 (マクロ)
- 機能: LEDフラッシュ, パノラマ, HDR
- 動画: 4K@30fps, 1080p@30/60fps, ジャイロEIS
セルフィーカメラ
- 構成: シングルカメラ
- 12 MP, f/2.2, (広角)
- 動画: 4K@30fps, 1080p@30fps, 10-bit HDR
サウンド
- スピーカー: ステレオスピーカー搭載
- 3.5mmジャック: なし
通信機能
- Wi-Fi: Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6, デュアルバンド, Wi-Fi Direct
- Bluetooth: 5.4, A2DP, LE
- 測位: GPS, GALILEO, GLONASS, BDS, QZSS
- NFC: あり(地域による)
- ラジオ: なし
- USB: USB Type-C 2.0, OTG対応
その他機能
- センサー:
- 画面内指紋認証
- 加速度計
- ジャイロセンサー
- コンパス
- バーチャル近接センサー
- Circle to Search
バッテリー
- 容量: 5000 mAh
- 充電: 45W有線充電
- 30分で66%充電
- 68分で100%充電
ちなみにSnapdragon 6 Gen 3の性能はXperia 10 VIなどに搭載されているSnapdragon 6 Gen 1と比べても大きな性能差はなさそうです。

なお、通常この春から夏にかけてドコモがリリースするGalaxyミッドレンジと言えばGalaxy A5xシリーズで、例年通りであれば今年はExynos 1580搭載のGalaxy A56 5Gが登場するはずです。
しかし、今のところ同モデルの国内版は認証通過なども確認できていません。
ひょっとすると、今年はGalaxy A56は取り扱わず、Galaxy A36を代わりに展開という可能性もありそうです。