iQOOの最新フラッグシップモデル「iQOO 15 Ultra」が、長時間の高負荷性能に特化した「パフォーマンス重視型Ultraモデル」として登場します。iQOO製品副社長の羅峰氏は、メディア向け発表会で本モデルについて、特定ユーザーを対象とした「ゲーミング兼生産性ツール」として開発中であることを明らかにしました。単なる性能アップではなく、持続的な高負荷処理を重視した設計が特徴です。
主要な特徴とデザイン
iQOO 15 Ultraは春節（旧正月）前に発売予定で、アクティブ冷却ファン（ACF）、ショルダーボタン、そして未来感あふれる新デザインを採用することが発表されています。iQOOは本機を「業界初のパフォーマンス重視型Ultraフラッグシップ」と位置付け、短時間のピーク性能ではなく、長時間にわたる安定した出力に焦点を当てています。
業界最大級のアクティブ冷却システム
特に注目されるのは冷却機構です。情報筋によると、iQOO 15 Ultraは「業界最大かつ最も効率的なファン」を搭載する設計となっており、発熱を大幅に抑制します。これにより、Snapdragon 8 Elite Gen 5プラットフォームが「次世代レベルに近い性能」での運用を可能にし、2nmプロセスのSnapdragon 8 Elite Gen 6に匹敵する出力に迫る性能を実現します。
高負荷作業でも安定したパフォーマンス
iQOO 15 Ultraはブランド初のアクティブ冷却搭載フラッグシップであり、従来のパッシブ冷却方式から大きく進化しています。これにより、重いゲームや高負荷作業でもチップ性能を安定して維持できるため、ゲーマーや高性能を求めるプロフェッショナルユーザー向けの特化型端末として位置付けられます。
