
ソニーのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」について、国内向け限定モデルの発売が検討されていたものの、最終的に中止された可能性があることが報じられています。Weibo上では、限定版の販売中止は今年夏に発生した電源回路基板の不具合(いわゆる文鎮化問題)によるネガティブな印象が影響したのではないかと指摘されています。
Xperia 1シリーズの限定モデル展開
Xperia 1シリーズでは、前モデルのXperia 1 IVで限定カラー「スカーレット」やアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」とのコラボモデルをソニーストア限定で展開。また、Xperia 1 VやIVではゲーミング・エディションも販売されており、限定モデルはシリーズの恒例施策となっています。

Xperia 1 VIIでも国内や地域限定の特別モデルが検討されていたことは自然な流れと言えますが、今回の情報では発売が見送られたようです。
限定版キャンセルの背景
刻印や限定カラーのみのモデルであれば、昨年の「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボのように話題性は限定的です。そのため、販売中止となった場合でも大きな残念感にはつながらないと見られています。また、今年夏に報告された基板不良の影響も、国内向け限定モデルの中止に関係している可能性があります。
Xperia 1 VIIは依然として高性能フラッグシップ端末として注目されており、今後も限定モデルや特別仕様の展開に関する情報には引き続き注目が集まりそうです。

