
Android 16へのアップデート後、一部のXperiaユーザーから「モバイルSuicaやおサイフケータイが反応しなくなった」という報告が相次いでいます。とくに Xperia 10 VI とみられる機種で症状が多く見られ、交通系ICや電子決済が利用できなくなるケースが複数投稿されています。
一方で、発売当初から「FeliCaの反応が悪い」と指摘されていた Xperia 1 VII では、Android 16適用後に「改善したように見える」との声もあり、機種ごとに挙動が異なる可能性があります。
多数のユーザーが「Suicaが反応しない」症状を報告
X(旧Twitter)上では、Android 16に更新した直後からモバイルSuicaがまったく反応しなくなったという声が急増しています。



たとえば、以下のような投稿が見られています。
- 「Android16にアプデしてから、おサイフケータイやモバイルSuicaが使えなくなった」
- 「改札も自販機もすべて反応しない。Googleウォレットやマイナカードは使えるのに、Suicaだけだめ」
- 「Xperia 10 VIで改札がまったく反応しない」
- 「設定をすべて試しても改善せず困っている」
投稿は11月27日〜29日にかけて多く、特定の日時に集中していることから、Android 16の適用が直接のトリガーになっている可能性が疑われます。
症状として多いのは以下のパターンです。
- モバイルSuicaのみ反応しない
- nanacoなど一部電子マネーも利用不可
- Googleウォレット、マイナカード読み取り(NFC)は正常
つまり、NFC自体は動作しているものの、FeliCa領域(おサイフケータイ部分)のみ障害が出ている可能性があります。
影響が大きいのはXperia 10 VIか
投稿を確認する限り、いずれも Xperiaユーザー で、特に Xperia 10 VI とみられる端末の報告が多くなっています。
「通信事業者にも相談した」「アプリの再インストールでも改善しない」というユーザーもおり、簡単な再設定では解決できないケースがほとんどのようです。
Android 16適用後のバグである可能性が高いため、早急な修正アップデートが望まれます。
Xperia 1 VIIでは逆に「改善した」という声も
興味深いのは、発売当初から「FeliCaの反応が悪い」という指摘が多かった Xperia 1 VII については、今回のAndroid 16更新後に「むしろ改善したのでは」という投稿が見られる点です。
ただし、改善が“完全”かどうかはまだ不確実で、個体差や環境差もあるため、引き続き慎重に情報を確認する必要があります。
実生活への影響は大きく、早期対応が求められる
交通系ICや電子決済が利用できない状況は、通勤・通学や日常の買い物に大きな影響を与えます。
実際、
- 「翌日新幹線に乗るのに困っている」
- 「急遽物理カードに切り替えた」
といった声も上がっており、ユーザーの混乱は広がっています。
現時点ではメーカーや取り扱いキャリアからの公式なアナウンスは出ていないものの、影響範囲が広い可能性があるため、今後の続報に注意が必要です。
