
Oppoが11月17日に中国で発表する新型「Reno15」シリーズについて、未公開だったスペック情報が一気に明らかになりました。デザインやカラーバリエーションはすでにティザー公開されていましたが、今回は中国電信(China Telecom)のデータベースに掲載された内容から、ハードウェアの詳細が判明しています。
2モデルとも120Hz対応、画面サイズは異なる構成
掲載情報によると、Reno15は6.32インチのOLEDディスプレイを搭載し、解像度は2640×1216、リフレッシュレートは120Hzに対応。一方で上位のReno15 Proは、6.78インチのOLEDパネルを採用し、こちらも120Hz表示に対応します。どちらも薄型ベゼルのフラットディスプレイが採用されるとされ、Reno15シリーズでは1.15mmの極薄ベゼルが実現するとOppo自身も予告しています。

Dimensity 8450搭載、バッテリー容量はProがわずかに上
処理性能はMediaTekのDimensity 8450(MT6899)を採用。バッテリーはReno15が6,200mAh、Reno15 Proが6,300mAhと非常に大容量となっており、シリーズとして電池持ちを重視した設計がうかがえます。本体フレームはアルミ合金を採用しているとのことです。
200MPメインを含むクアッド級構成、フロントも50MP
カメラは両モデルとも共通の構成とみられ、背面には200MPのメインカメラに加え、50MPの超広角、50MPの望遠を搭載。さらにフロントカメラも50MPという豪華な仕様で、「Reno」シリーズらしいカメラ特化路線は継続するようです。OSはAndroid 16がプリインストールされる見込みです。
カラーバリエーションにも違い
通常モデルのReno15は、オーロラブルー、キャネルブラウン、スタ―ライトボウの3色展開。一方、Reno15 Proではオーロラブルーに代わり、ハニーゴールドがラインアップされる予定です。
正式発表はまもなくですが、スペック面だけ見ても、ミドル~ハイレンジ帯でかなり強力な存在になりそうです。価格や地域ごとの発売タイミングを含め、続報に注目が集まります。

