オレンジの「iPhone 17 Pro Max」がピンクに変色?──原因不明の不具合報告が話題に


アップルの最新フラッグシップモデル「iPhone 17 Pro Max」の一部ユーザーから、オレンジカラーの筐体がピンク色に変化したという報告が相次いでいます。発端はRedditに投稿された1件のユーザー体験でしたが、同様の報告が別のSNSでも確認されており、ちょっとした騒ぎとなっています。

アルミ部分がピンクに変色、ツートーン化する現象も

Redditユーザー「u/DakAttack316」は、購入したばかりの「Cosmic Orange(コズミックオレンジ)」カラーのiPhone 17 Pro Maxが、徐々にピンク色へと変わっていったと報告しました。変色したのは主にアルミフレーム部分で、背面の一部にはオレンジが残るなど、まるでツートーンデザインのような状態になったとのことです。

投稿によると、最初は「ややローズゴールドっぽい色味」だったものの、日を追うごとにピンクが強くなり、10月上旬には明確に色が変わって見えるようになったといいます。この現象は同モデルの別ユーザー(Xユーザー「@TheGalox」)からも確認されており、単なる個体不良ではない可能性も指摘されています。

化学反応?日光?それとも製造上のミス?

現時点でアップルからの正式な発表や説明はなく、原因は不明です。Reddit上ではさまざまな憶測が飛び交っており、

  • 皮脂や汗による化学反応
  • 紫外線や熱による退色
  • アルマイト処理(陽極酸化)の不具合
    などが挙げられています。

ただし、同じ素材・同じ製造工程であれば、同様の変色がより広範に起こるはずだという意見もあり、環境要因と製造プロセスの両方が複合的に関係している可能性が高そうです。

「Scratchgate」に続く新たな品質問題か

iPhone 17シリーズでは、発売当初から背面アルミ部分の傷付きやすさが話題となり、「Scratchgate」と揶揄されていました。今回の変色問題も同様に、外装処理の品質や耐久性に疑問を投げかける事例といえるでしょう。

万が一のためにケース装着を推奨

現時点では、Appleサポートへの正式な報告やリコール情報は確認されていませんが、カラー保持や傷防止のためにはケースの装着が無難です。特に「TechWoven Case」など純正ケースの使用が推奨されます。


現象が限定的であることから、単一のロットや特定の環境でのみ発生している可能性もあります。いずれにせよ、オレンジモデルを所有しているユーザーは、変色が進行していないか定期的にチェックしておくと安心です。アップルが今後どのように対応するか、注目が集まっています。

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