海外MVNO「vini」が公開しているeSIM対応端末リストに、国内向けとしては未発表のOppo製スマートフォン「OPG08」という型番が新たに記載されていることがわかりました。これにより、au向けの未発表モデルが存在することが事実上確認された形になります。
これまで判明しているOPGシリーズの流れ
最近のOPG型番は国内モデルを中心に続々と判明しており、ここ数週間で「OPG06」「OPG07」が相次いで発見されています。
- OPG06：グローバルで発表されたエントリー機「Oppo A5 5G」をベースにしたau/UQ mobile向けモデルであることが判明済み。
- OPG07：Google Play対応端末一覧から「Oppo Find X9」のau版であることが確定。
この流れから考えると、今回の「OPG08」がどのラインに属するのかが注目ポイントとなります。
Find X9 Proの国内展開は依然不透明
Find X9シリーズには上位モデル「Find X9 Pro」が存在しますが、こちらはまだ日本向けの動きが確認されていません。
そのため、「OPG08＝Find X9 Pro説」も一応可能性としては残ります。しかし、auが同一シリーズの上位・下位モデルを両方とも扱う例はあまり多くなく、この線はやや弱めと見るのが自然でしょう。
最有力は「Oppo Reno15 A」
タイミングを踏まえると、もっと現実的な候補として浮上するのが最近グローバルで発表されたミッドレンジ機「Oppo Reno 15」シリーズです。
国内向けには「A」の名称が付いた派生モデルが投入されるケースが多いため、
「OPG08 ＝ Oppo Reno15 A」
という見方が最も有力視されています。
特に、auがこれまで積極的に中価格帯のOppo端末を取り扱ってきた点を踏まえると、この推測は十分に筋が通っていると言えます。
国内発表はいつ？
現時点では公式発表はなく、スペック・発売日などの詳細は不明です。ただ、リスト上に型番が登場した以上、正式発表が近い可能性は高そうです。今後の追加情報に注目が集まりそうです。
