
ソニーモバイルの2025年新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 VII。
スペック面ではそれほどサプライズ要素はなく、順当な進化といったところではないでしょうか。
一方、このXperia 1 VIIの過去モデルからの最も大きな進化点と言えるのがソフトウェアアップデートの回数・期間の拡大です。
そして今回、Reddit上でこれに関して興味深いアンケートが行われていました。
6割以上のユーザがOSアップデートは4回で十分
今回のXperia 1 VIIではOSアップデート提供回数が4回に、そしてセキュリティーアップデートのサポート期間が6年に拡大され、前モデルXperia 1 VIの3回/4年からは大きな進歩・進化と言われています。
そしてこのXperia 1 VIIの4回のOSアップデートについて十分ですか?というのが以下のアンケート。

全体の約65%が4回のOSアップデートで十分と回答しています。
個人的にはキリの良い「5回」が最も多くなるのではと予想していたので、これは少し意外。
また、PixelやGalaxyのように7回のOSアップデートを期待するユーザーはさらに少ないことも明確になりました。
一方、こちらのXperiaユーザーが使用する機種の分布調査では、少なくとも国内Xperiaユーザーで4年以上同じ機種を使い続けるユーザー、というのはかなり少数派であることも明らかになりました。そういった視点からしても、4回のOSアップデートで十分、というのは納得がいくような気もします。
以前、どこかのアンケートでXperiaの購入を躊躇う理由として「ソフトウェアサポート期間の短さ」が価格と並んで最も大きな理由となっていたのを覚えています。
今回のXperia 1 VIIでは大半のユーザーにとってこの「アプデサポート不足」がXperiaを購入しない理由ではなくなったとも言えます。
昨年のXperia 1 VIも前モデル比では売り上げがかなり好調だったようですが、今回のアップデート回数・期間延長でさらなる出荷台数拡大となるかに注目ですね。