国内のXperiaスマホで最も使われている機種は?Xperia 1、5、10シリーズのユーザ分布

ソニーモバイルの最新機種、と言えば先日発表されたフラッグシップモデル、Xperia 1 VII。
一方、前モデルのXperia 1 VIはソニーいわく、前モデルよりの2倍以上売れたとのことですが、これはXperia 5 VIのリリースがなかったため、とも言われています。

また、Xperiaユーザーのうち、最新機種を使っているユーザーの割合や、どれくらい古い機種を使っているのか、といった情報も気になるところ。

というわけで、今回は当サイトへのアクセスデータを基に、国内Xperiaユーザーの使用している機種の分布調査をしてみました。

国内で最も使われているXperiaスマートフォンは?

以下は過去1週間の当サイトへのアクセスのうち、Xperiaスマートフォンからのものだけを抽出してグラフ化したもの。

このデータによると、Xperiaスマートフォンで最もユーザーが多いのはXperia 1 Vで、僅差でXperia 1 VIが続いているという状況です。一方で、Xperia 1 IVのユーザー割合はかなり少なく、やはりSnapdragon 8 Gen 1の発熱問題が影響しているのでしょうか。

次に以下はXperia機種をシリーズごとに分けたもの。

ご覧のように、半数近くのユーザーがXperia 1シリーズのいずれかのモデルを使用しています。
これはある程度予想通りですが、少し意外なのはXperia 5ユーザーの割合の少なさ。Xperia 10シリーズよりも10%近く少なくなっています

昨年、Xperia 5 VIのリリースはなく、5シリーズは事実上廃止された可能性が濃厚となっていますが、この分布をみるとそれも納得できます。

Xperiaユーザーは新しいもの好き?

そして以下は世代ごとにチャートにしたもの。

VI、V、IVの3世代が全体の5割以上を占めています。

個人的には古いXperiaモデルの比率がもっと多いと思っていたのですが、意外と新しい機種を使用している方が多いという印象です。ただ、Xperiaファン=ガジェット好きという傾向は確実にあるので、他メーカーのユーザーよりも買い替えペースが速いという可能性はありそうですね。

もちろん、当サイトへのアクセスデータが全体のXperiaユーザーの分布を完璧に反映しているとは限りません。ただ、Xperiaディバイスからのアクセスに限定をすれば、大まかな目安としてはそれほど大きな誤差はないと考えられます。

ちなみにXperia 1 VIIから、OSアップデートのサポート期間は4年(4回)となりました。
4年前の機種、というとXperia 1 IIIという事になりますが、今回のデータからすると、OSアップデート・サポートの終了を待たずに新しい機種に買い替えるユーザーがほとんど、ということにます。
よって、基本的には4回のOSアップデートはほとんどのXperiaユーザーにとっては問題のないサポート期間と言えそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xperia
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク