Xiaomi 16シリーズは高価な新型LIPOディスプレイを採用へ──完全フラット&超狭額縁が特徴に

次期フラッグシップ「Xiaomi 16」シリーズについて、新たなリーク情報が登場しました。これまでのXiaomiのハイエンドモデルでは曲面ディスプレイが主流でしたが、Xiaomi 16 ProおよびXiaomi 16 Ultraでは完全フラットディスプレイへと回帰する可能性が高まっています。さらに、Xiaomiが採用するとされる「LIPO(Low-Injection Pressure Overmolding)」技術により、極限まで狭額縁化されたディスプレイが実現されるとのことです。


Xiaomi 16 Pro & Ultraは6.8インチ超のフラットOLEDを採用か

著名リーカーのKartikey Singh氏によると、Xiaomi 16 ProとXiaomi 16 Ultraは、6.73インチから6.8インチ超に拡大されたフラットOLEDディスプレイを搭載するとされています。これにより、従来のクアッドカーブ(四辺曲面)ディスプレイを採用したXiaomi 15 Pro/Ultraとは大きく異なるデザインとなるようです。

また、標準モデルであるXiaomi 16のディスプレイサイズは6.36インチのままで変更なしとリークされています。これは、以前噂されていた「標準モデルも大型化する」という情報を否定する形となりました。


LIPO技術による超狭額縁化──左右対称のベゼルデザインに

Xiaomi 16シリーズで導入されるとされるLIPO技術(Low-Injection Pressure Overmolding)は、ディスプレイの額縁(ベゼル)を極限まで細くするための先進的な製造技術です。一般的に、フラットディスプレイは曲面ディスプレイに比べて生産コストが低いとされていますが、今回のリークでは「XiaomiはLIPO技術を採用することで、むしろ高価なディスプレイになっている」とのこと。

この技術により、ディスプレイのベゼル幅はわずか1.1mm〜1.2mmに抑えられ、四辺均等の左右対称デザインになるとされています。これが事実であれば、Xiaomi 16シリーズは見た目の洗練度が大幅に向上し、より没入感のあるディスプレイ体験を提供することになりそうです。


デザインの最終確定は9〜10月の正式発表か

今回の情報は、現在テスト段階にある試作機に基づいたものですが、9月末〜10月初旬に予定されているとされる正式発表までに大きなデザイン変更が行われる可能性は低いとのこと。Xiaomi 16シリーズが本当に完全フラットディスプレイ&超狭額縁を採用するのか、今後のさらなるリーク情報にも注目が集まりそうです。

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