文鎮化不具合で販売停止となったXperia最新機種に動き
再起動ループや文鎮化といった深刻な不具合により、一時販売停止となっていたソニーの最新フラッグシップモデル「Xperia 1 VII」。
国内ではすでに原因の究明が行われ、不具合対象ユーザーへの新品交換対応が進められていますが、新規購入者向けの販売再開については依然として未定のままです。
フランスを皮切りに、Amazonで購入可能に
そうした中、ヨーロッパの一部地域では、Xperia 1 VIIの販売が徐々に再開されていることが明らかになりました。
フランスのAmazonではすでに全カラーが注文可能な状態となっており、さらにReddit上の報告によれば、イギリス、スペイン、ドイツのAmazonでも在庫が確認されているようです。
ソニー公式の出品で信頼性も
これらのAmazonで販売されているXperia 1 VIIはいずれもソニー公式が取り扱っている製品であり、並行輸入品などではない点も安心材料と言えるでしょう。
なお、記事執筆時点では各国のソニーストア公式サイト上では「在庫なし」となっているものの、Amazonでの公式販売が始まっていることから、欧州圏ではまもなく公式オンラインストアでの販売も順次再開されると見られます。
国内はキャリア対応を優先か？
日本国内のAmazonでもXperia 1 VIIの製品ページ自体は存在していますが、現在は在庫切れ。ソニーストアも入荷待ちの状態が続いています。
こうした状況から、国内ではまずキャリア経由の既存ユーザーへの交換対応を優先し、新規販売の再開はそれが一段落してからになる可能性がありそうです。
まとめ
不具合による販売停止から少しずつ復活の兆しを見せ始めたXperia 1 VII。まずは欧州から再販の動きが見られる中、日本国内での再開時期も注目されます。今後の公式発表や販売状況の変化を引き続き追っていきたいところです。
