
iPhone初の“Air”モデル、今年秋に登場か
Appleは今秋、新たなフラッグシップモデル「iPhone 17 Air」を投入すると噂されています。シリーズ初となる「Air」ブランドを冠するこのモデルは、極薄で未来感あふれるデザインが最大の特徴とされる一方で、新たに採用される6.6インチのディスプレイにも注目が集まっています。
6.6インチの有機ELディスプレイを搭載予定
iPhone 17 Airに搭載されると見られている新ディスプレイは、これまでのiPhoneにはない6.6インチサイズとなります。これは昨年のiPhone 16 Pro(6.3インチ)とPro Max(6.9インチ)の中間に位置する絶妙なサイズで、持ちやすさと表示領域のバランスが期待されています。
複数の信頼性の高い情報筋がこの6.6インチサイズ(正確には6.55インチ)を裏付けており、さらにiOS 26のベータ2版からは、既存モデルには存在しない解像度の壁紙が確認されていることから、新しい画面サイズの存在が間接的に証明された形となっています。
なお、解像度はおおよそ2,740×1,260ピクセルになる見込みです。
ProMotionや常時表示にも対応、非Proモデルとしては初
iPhone 17 Airのディスプレイは、これまでProモデル限定だった120Hzリフレッシュレート「ProMotion」に対応するとの情報があります。これにより、画面表示がより滑らかになるほか、省電力モードとしての常時表示(Always-on Display)も利用可能になると見られています。
また、現在のiPhone 14 Proや15 Proにも採用されている「Dynamic Island」も引き続き搭載される見込みです。これにiOS 26の新要素「Liquid Glass」が加わることで、表示体験はさらに洗練されたものになりそうです。
性能と価格のバランスに優れた“Air”の新提案
iPhone 17 Airは、ディスプレイ単体でProモデルを超えるインパクトがあるわけではないものの、日常使いにおける実用性や快適性においては十分な魅力を備えたモデルになると期待されています。