iPhone 16eのベンチマークスコアが初登場!8GB RAMを確認

Appleの最新エントリーモデル「iPhone 16e」が、Geekbenchのデータベースに登録され、そのスペックが明らかになりました。特に注目すべきは、搭載RAMがついに8GBに増強された点です。これまでのiPhone 15シリーズは6GB RAMが標準だったため、大きな進化と言えるでしょう。

8GB RAMとA18チップを搭載

Geekbenchの情報によると、iPhone 16eは「iPhone 17,5」というモデル識別子で登録されており、最新のiOS 18.3.1を搭載しています。CPUには6コア構成のApple A18チップが採用されていますが、上位モデルと比較すると1つ少ない4コアGPUが搭載されている点が特徴です。

この「binned(選別)」されたA18チップは、基本的な動作には問題ないものの、ゲームや動画編集などのグラフィック負荷の高い作業では若干の性能差が出る可能性があります。それでも、日常的な使用においては十分な処理能力を発揮すると見られます。

中国版は29W急速充電対応か

さらに、中国市場向けの「A3410」モデルは、同国の3C認証プラットフォームにも登場。認証情報によれば、このモデルは最大29Wの急速充電に対応する可能性があるようです。これは、過去のエントリーモデルと比較して充電速度の大幅な向上を意味します。

バッテリー性能はどこまで進化?

iPhone 16eのバッテリー容量については、Appleからの正式な発表はありません。ただし、Appleの公称値によれば、iPhone 11より最大6時間、iPhone SEより最大12時間長く動作するとされています。今後の情報で、実際のバッテリー容量(mAh)が明らかになることを期待したいところです。

iPhone 16eの立ち位置

iPhone 16eは、AppleのiPhone 16シリーズの中で最も手頃な価格帯を狙ったモデルとして登場しました。それでも、8GB RAMの搭載や最新のA18チップの採用など、エントリーモデルとは思えない充実したスペックを備えています。

発売日は2月28日が予定されており、すでに予約受付が開始されています。価格やカラーバリエーションなどの詳細情報にも注目が集まりますが、Geekbenchの情報によって、ある程度の性能の全貌が見えてきました。コストパフォーマンスに優れたiPhoneを求めるユーザーにとって、有力な選択肢となるかもしれません。

ソース

スポンサーリンク
スポンサーリンク
iPhone
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク