Pixel 10 Proの公式レンダリング画像が流出──落ち着いた4色展開、8月21日発表へ

Googleが8月20日に正式発表を予定している次期フラッグシップモデル「Pixel 10 Pro」の公式レンダリング画像が、AndroidHeadlinesの独占情報として公開されました。今回明らかになったのは、Pixel 10 Proのカラーバリエーションや外観デザイン、そして一部の基本スペック。これにより、Pixel 10シリーズの全体像がいよいよ輪郭を帯びてきました。


プロモデルは落ち着いた4色展開に

Pixel 10が鮮やかなカラーを採用している一方で、Pixel 10 Proは上位モデルらしいシックなカラーバリエーションが用意されるようです。今回判明した4色は以下の通りです。

  • Obsidian(オブシディアン):定番のブラック
  • Porcelain(ポーセリン):清潔感のあるホワイト
  • Moonstone(ムーンストーン):青みがかったスレートグレー
  • Jade(ジェイド):やわらかなピスタチオグリーンにゴールドのアクセント

特に注目されているのはJadeカラーで、これまでのProモデルにはあまり見られなかった明るめの色調です。グリーン系の本体に温かみのあるゴールドのフレームが組み合わされ、上品さと個性を両立しています。


Pixel 10 Proは8月21日に正式発表、即日予約受付も

Googleはすでに8月20日にニューヨークで開催される発表イベントの招待状を送付しており、Pixel 10シリーズの登場を予告するティーザーもGoogleストア上で公開しています。そこには、今回のムーンストーンカラーらしきモデルの姿も確認できます。

発表当日にはPixel 10シリーズの予約受付がスタートし、出荷は8月29日から始まる予定です。


Proモデルは控えめな進化、冷却機構の違いに注目

スペック面では、Pixel 10 Proは前モデルからの劇的な進化はないものの、最新のTensor G5チップセット16GB RAM128GB〜512GBのストレージを搭載。バッテリー容量は4,870mAhとやや小型化されましたが、これは冷却用のベイパーチャンバー(気化式冷却機構)が搭載された影響と見られています。なお、標準のPixel 10はこの冷却構造を持たないため、同じ筐体サイズでもわずかにバッテリー容量が多くなっています。

ディスプレイサイズは現行モデル同様、Pixel 10 Proが6.3インチ、上位のPixel 10 Pro XLが6.8インチとなる見込みです。

ソース

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