Nothing Phone (3a) と Phone (3a) Proの充電速度が判明、新たな認証情報から明らかに

Nothingの最新スマートフォン「Phone (3a)」と「Phone (3a) Pro」が、3月4日に正式発表される予定です。これまでに多数のリーク情報が出回り、スペックの詳細も次々と明らかになっていますが、5,000mAhと噂されるバッテリーの充電速度に関しては謎のままでした。

しかし、今回ドイツのTÜV SÜD PSB認証を取得したことで、両モデルが最大50Wの高速有線充電をサポートすることが判明しました。

前モデルからの充電性能の進化

昨年発売された「Phone (2a)」は最大45Wの充電速度に対応していましたが、その後登場した「Phone (2a) Plus」は50W充電に対応。このため、「Phone (3a)」シリーズの50W対応は、前モデルの「Phone (2a) Plus」と同等のスペックとなります。

Nothingは、以前は充電速度の微妙な違いをモデル間の差別化要素としてアピールしていましたが、今回はその戦略を変更したようです。代わりに、「Phone (3a) Pro」はペリスコープ望遠カメラを搭載することで、上位モデルとしての明確な違いを打ち出しています。

Snapdragon搭載でパフォーマンス向上

「Phone (3a)」シリーズでは、プロセッサがSnapdragonに切り替わると噂されており、「Snapdragon 7s Gen 3」が搭載される可能性が高いとされています。また、OSは最新のAndroid 15をベースに、Nothing独自のカスタムスキンが適用される見込みです。

カメラ構成に関しては、両モデルともにメインカメラとして50MPセンサー、超広角カメラとして8MPセンサーを採用すると予想されています。しかし、「Phone (3a)」が通常の2倍光学ズーム対応望遠カメラを搭載するのに対し、「Phone (3a) Pro」では3倍光学ズーム対応のペリスコープ望遠カメラが採用されると見られています。

発売に向けて期待高まる

Nothingの「Phone (3a)」シリーズは、充電速度の向上に加え、カメラ性能やプロセッサのアップグレードが期待されるモデルです。正式発表まで残りわずかとなり、今後さらに詳細な情報が明らかになるでしょう。

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Nothing/CMF Phone
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