先日正式発表され、本日2月21日から予約受付開始、2月28日に発売となる最新iPhone、iPhone 16e。
「廉価版iPhone」とはいえ、今までのiPhone SEシリーズとは一線を画した価格設定で、国内外で「高すぎる」といった声が多く聞かれます。
そんな中、ソフトバンクがこのiPhone 16eの販売価格を公開し、上位モデルであるiPhone 16との価格(厳密には実質負担額)逆転の現象が起きていることが明らかになりました。
iPhone 16eのソフトバンク価格、実質負担額ではiPhone 16超え
以下はiPhone 16eとiPhone 16のソフトバンクでの端末販売は価格:
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ソフトバンクでのiPhone 16e端末価格は116,640円、iPhone 16端末価格は145,460円と、当然ですが、iPhone 16の方がiPhone 16eよりも高くなっています。
ところが、2年後の端末返却を前提とした「新トクするサポートスタンダード」を利用した際の2年間の実質負担額を比べると:
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ソフトバンクでの新トクするサポートスタンダード利用時のiPhone 16え実質負担額は24,960円なのに対し、iPhone 16実質負担額は15,648円と1万円近くiPhone 16の方が安くなっています。
もちろんこれは「2年レンタル」の費用なので、一概に比較はできません。
ただ、ソフトバンクユーザーかつ、頻繁に機種を買い替える、というユーザーにとってはiPhone 16eをあえて選ぶメリットというのはほぼ皆無ということになります。