Samsungの次世代折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 7」と「Galaxy Z Flip 7」が、従来モデルと比べていくつかのアップグレードを受けるようです。リーカーPandaFlash X氏がSNSでその詳細を明かしました。
大型ベイパーチャンバーで冷却性能が向上
まず、両モデルともにより大きなベイパーチャンバー（冷却機構）が搭載される予定です。このアップグレードにより、発熱が大幅に抑えられると予想されています。スマホの温度管理が改善されるのは、長時間の使用時に特にありがたいポイントです。
ディスプレイの折り目（クリーズ）がさらに目立たなく
Galaxy Z Fold 7では、ディスプレイの折り目が従来モデルよりもさらに目立たなくなるようです。完全に消えるわけではありませんが、「ほとんど気にならないレベル」に改良されるとのこと。折りたたみスマホユーザーにとって、この点は非常に嬉しい進化です。
新しいヒンジ機構で耐久性と薄型化を実現か
両モデルには、より滑らかで耐久性の高い新ヒンジ機構が採用されるようです。これにより開閉がよりスムーズになるだけでなく、デバイスの薄型化も期待できます。Samsungは毎回ヒンジを改良していますが、今回もさらなる進化が見込まれます。
Galaxy Z Fold 7はスピーカー性能も向上
Galaxy Z Fold 7ではスピーカーが強化されるようです。より迫力あるサウンドが楽しめるようになるでしょう。一方で、Galaxy Z Flip 7のスピーカーについてはまだ確定情報がないようです。
デザインは現行モデルを踏襲
ボタン配置やスピーカーの形状については、現行モデルとほぼ同じとのこと。大きなデザイン変更はないようですが、内部的な改良が多く施されている印象です。
発売は2025年Q3を予定
Galaxy Z Fold 7とGalaxy Z Flip 7は、2025年Q3（7月〜8月）に登場する見込みです。価格は前モデルと同程度になると予想されています。昨年は7月、その前の年は8月に発売されているため、今回も同様のスケジュールが見込まれます。
これらのリーク情報が本当であれば、Galaxy Z Fold 7とGalaxy Z Flip 7は確実に使いやすさと快適さが向上したモデルとなるでしょう。公式発表が待ち遠しいですね！
