Xiaomiがまもなく新たなフラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」を発表する見込みです。このモデルはこれまでのXiaomi Ultraシリーズ同様、カメラ性能に特化した一台として登場し、SamsungのGalaxy S25 Ultraに真っ向から挑むことになりそうです。
今回、著名リーカーYogesh Brar氏からの新たな情報によって、Xiaomi 15 Ultraのカメラハードウェアに関する詳細が明らかになりました。
メインカメラは1インチセンサーを引き継ぐも改良版か?
Xiaomi 15 Ultraには、50MPの1インチセンサー「LYT900」が引き続き搭載される予定です。これは昨年のXiaomi 14 Ultraと同じセンサーですが、今回はさらに改良が施されている可能性が高いとのことです。
ズーム性能が大幅アップグレード!新200MPセンサーを採用
今回のモデルで最も注目されるのがズーム性能の向上です。Xiaomi 15 Ultraは、新たに200MPの大型センサーを採用することで、長距離ズームの性能が大きく改善されると見られています。
前モデルであるXiaomi 14 Ultraでは、5倍ズームに1/2.51インチサイズのIMX858センサーを組み合わせていましたが、Xiaomi 15 Ultraではこれを4.3倍ズームレンズと1/1.4インチの200MP HP9センサーに置き換えるとのこと。この変更により、より高画質な長距離ズームが可能になると期待されています。
超広角カメラはややダウングレード?
ズーム性能が強化される一方で、超広角カメラはスペックがやや抑えられる可能性があります。前モデルが搭載していた1/2.51インチIMX858センサーは、1/2.76インチのJN5センサーに変更される見込みです。
Xiaomi 15 Ultraはどこまで進化するのか?
これらの変更が実際にどのような結果をもたらすのかは、実機を手にするまでわかりません。しかし、Xiaomi 15 Ultraがカメラ性能で再び業界トップレベルの一台となる可能性は十分にありそうです。Samsung Galaxy S25 Ultraとのハイエンドスマホ対決も見どころの一つです。
今後の正式発表に注目が集まります!