ソフトバンクが「Xperia 10 VI」を大幅値下げ、従来価格から59%オフの衝撃プライスに

ソフトバンクは2025年7月18日、ソニー製のミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VI(A402SO)」の機種代金を大幅に改定しました。従来価格から実に約59%引きとなる思い切った値下げで、他キャリアやSIMフリー版と比較しても圧倒的な安さが際立っています。


77,760円から31,824円に一気に値下げ

今回の価格改定により、Xperia 10 VIの本体価格は77,760円から31,824円(税込)へと変更されました。値下げ幅は45,936円にのぼり、半額以下というインパクトのある価格設定となっています。

この新価格は、ソフトバンクオンラインショップおよび全国のソフトバンク直営店にて適用されます。


他キャリアと比べても破格の設定

今回のソフトバンクによる値下げは、他の主要キャリアやMVNO各社の価格と比べても際立った安さです。以下は2025年7月時点での各社におけるXperia 10 VIの販売価格です(すべて税込):

  • ドコモ:62,590円
  • au:74,800円
  • 楽天モバイル:68,900円
  • SIMフリー版(ソニーストア等):53,900円
  • IIJmio:59,400円

ソフトバンクの新価格31,824円は、これらと比較しても2万円以上の差がある場合もあり、購入先として非常に魅力的な選択肢となっています。


高まるミッドレンジ需要に応える価格戦略か

Xperia 10 VIは、縦長ディスプレイや軽量なボディ、シンプルな操作性などが評価されているモデルで、特にライトユーザーやサブ機需要に人気の一台です。今回の値下げにより、より広範なユーザー層に手の届く価格帯に入り、競争の激しいミッドレンジ市場での存在感を一気に強めることが予想されます。

このタイミングでの大幅値下げは、在庫整理や今後のラインナップ調整に向けた動きとも見られますが、何よりもユーザーにとっては歓迎すべき価格改定と言えるでしょう。

なお、このXperia 10 VIの後継機、Xperia 10 VIIは数日前にFCC認証の通過が確認されており、一部ではリリースが従来の10月予定から前倒しになるというリーク情報もでています。
ひょっとすると、ソフトバンクの今回の値下げはXperia 10 VIIリリース前の旧モデルの在庫処理の一環という可能性もありそうですね。