Samsungは日本でもまもなくGalaxy S25シリーズを発売を開始しますが、次に注目を集めるのは、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」の登場です。今回は、ディスプレイの折り目(クリース)に関する最新情報が話題になっています。
折り目は「ほぼ見えない」レベルに改善?
有名リーカーのPandaFlash X氏によると、Galaxy Z Fold 7のディスプレイは新しいヒンジ機構を採用し、折り目が「ほぼ消えた」とのこと。光の反射角度によっては確認できるものの、通常の使用ではほとんど気にならないレベルだそうです。
折りたたみスマホにおいてディスプレイの折り目は長年の課題でしたが、Samsungはこれまで少しずつ改良を重ねてきました。ただし、競合他社と比べると折り目が目立ちやすい傾向がありました。これに対し、Galaxy Z Fold 7ではさらなる改良が期待されます。
Galaxy Z Fold 7は新ヒンジ機構で薄型化
昨年、Samsungは韓国限定モデルとして「Galaxy Z Fold Special Edition」を発売。このモデルには従来とは異なるヒンジ設計が採用され、厚さが12.1mmから10.6mmに薄型化されました。Galaxy Z Fold 7には、このSpecial Editionと同じヒンジ機構が採用されると見られており、折り目の目立ちにくさも同程度、あるいはさらに改善されている可能性があります。
200MPカメラを搭載する噂も
Galaxy Z Fold 7は、メインカメラに200MPセンサーを搭載するという噂もあります。現行モデルのZ Fold 6が50MPセンサーを採用しているため、これが実現すれば大幅な進化です。
ただし、薄型化を維持するにはALOPレンズ技術(Samsungが昨年11月に発表)を採用する必要があるかもしれません。この技術がGalaxy Z Fold 7で初めて採用される可能性もあります。
冷却システムもさらに進化?
最近公開されたGalaxy S25シリーズの分解動画では、同シリーズが大型のVC(ベイパーチャンバー)冷却システムを搭載していることが確認されました。この冷却システムはGalaxy Z Fold 7とFlip 7にも採用されるとのリーク情報があり、発熱対策も大きく向上することが期待されます。
Galaxy Z Fold 7はこれまでの折りたたみスマホの常識をさらに超える、次世代モデルとして注目されています。これからも新情報が入り次第お届けしますので、気になる方はぜひチェックしてください!