クアルコムが先日発表した次世代ハイエンド向けのチップセット、Snapdragon 8 Gen2。
発表時の同チップ採用メーカーのリストから、国内メーカーでは次世代XperiaやAQUOSへの搭載が確実となっています。
そんな中、最も早く同チップセットを搭載してリリースされる機種の一つとして噂されているモトローラの次世代モデル、Motorola X40の公式なAntutuベンチマークスコアが発見されました。
このスコアはモトローラのモバイル部門ジェネラルマネージャー、Chen Jin氏がWeibo上で公開していたものなので、一応は同モデルの「公式」なベンチマークスコアと言って良いと思います。
そしてそのスコアはなんと130万ポイント超え!
先月末にMediatekの最新ハイエンド向けチップセット、Dimensity 9200がAntutuで120ポイント台を記録した、という件をお伝えしましたが、今回のSD8Gen2搭載のMoto X40のスコアはそれをさらに上回るスコア。
よって、必然的にAndroidスマートフォンではAntutu上での最高スコア、ということになります。
ちなみに、Geekbench上ではSnapdragon 8 Gen2を搭載して来月中にも発売されると言われているvivo X90 Pro+のベンチマークも増えており、続々とマルチコアで5000ポイント越えのスコアが記録されています。
以前、Weibo上のリーカーがSnapdragon 8 Gen2のGeekbench上での平均的なスコアは5000ポイント超えになる、という情報がありましたが、この感じだとその情報はかなり正確なものとなりそうですね。
ちなみにこのMoto X40の前モデルであるMoto X30は中国以外ではMotorola Edge 30 Proとして展開。日本でもリリースされています。
よって、今回のMoto X40に関してもおそらくグローバル版はMotorola Edge 40 Proとして展開。そして国内版が発売される可能性がかなり高いと思われます。
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