次期「Xperia 1 V」に4K解像度は不要？大半のユーザーは「2Kでバッテリー持ち向上」を期待

2023年前半に発表・リリースされることが予想されているソニーの次期フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。

例年より早めのリリースの可能性も浮上していますが、まだスペックなどに関する情報は信頼性の低い噂程度のものばかりで、SD8Gen2を搭載する、という事以外、確実な情報というのはほぼ皆無です。

ただ、同モデルがZ5 Premium以降のプレミアムフラッグシップの「伝統」として4Kディスプレイを引き継ぐことは既定路線と言っても良いと思います。

そんな中、今回はリークではありませんが、Xperia 1 Vのディスプレイ・スペックに関する興味深いユーザーアンケートがReddit上で行われていました。

Xperia 1 Vは4K維持、それとも2Kで電池持ち向上？

「Xperia 1 Vは4K解像度でバッテリー持ちは現状維持、あるいは2K解像度に変更でバッテリー持ち向上、どちらを望みますか？」という内容の二択式アンケート。

まだ最終集計ではありませんが、現時点で54％のユーザーがXperia 1 Vのディスプレイの解像度を2Kに落としてバッテリー持ちを向上してほしい、と答えており、これは大半のユーザーが4Kディスプレイよりもバッテリー持ちを優先してほしいと考えていることになります。

この結果、どうなんでしょう？
私は勝手に「2K+電池持ち向上」派が圧倒的多数を占めると予想していたので、今回の回答は結構意外。

というのも、さすがに6インチ台後半でFHD vs 4Kだと明らかにディスプレイの「綺麗さ」の違いは一目瞭然ですが、2Kと4Kだと正直あまり差を感じない、という声をよく耳にします。

特にXperia 1シリーズの場合、コンテンツによって解像度がFHD+になることも多く、メリットを感じるのは特定の画像が動画を閲覧する時くらいではないでしょうか。

また、特に今回のXperia 1 IVではSD8Gen1の自体の問題とも相まってか、4K表示は発熱問題を助長しているといった指摘も散見されました。

Xperiaのニッチなプロ需要？

ただ、これはあくまで素人の意見。

やはりXperia 1シリーズはハイエンドの中でも少し異質な存在という部分は否めず、フォトグラファーやコンテンツのクリエーターといった「プロ」の方にとっては唯一の4Kディスプレイ搭載機種というのは貴重なのかもしれませんね。