先日発見された、Galaxy S22のGeekbenchベンチマークスコア。
シングルコアが1500程度、マルチコアが4600程度と前チップセットのSnapdragon 8 Gen1からは文句なしの順当な進化、といったところですが、今回、このSD8Gen2の「公式な能力はもっと高い」という興味深い情報が見つかりました。
このWeibo上のリーカーによると、Snapdragon 8 Gen2のGeekbenchにおける「公式なスコア」はシングルコアで1500以上、そしてマルチコアでは5200ポイント程度になる、とのこと。
マルチコアで5200ポイントというと、先日のGalaxy S22のものからは1割以上高いスコア。
また、Snapdragon 8 Gen1搭載機のスコアはリファレンス機でも3700~3800程度なので、もし5200ポイントというスコアが「公式」なものであれば、同チップの性能は前チップから4割近くアップしていることになります。
さらにこれは最新iPhone、iPhone 14 Pro/Pro MaxのGeekbenchでの平均的なマルチコアとほとんど同じくらい。
確かに、過去モデルを見てみてもSnapdragon 8シリーズ搭載のGalaxyフラッグシップのベンチマークスコアは他の同1チップ搭載のハイエンドモデルと比べて低めとなる傾向があり、これは今年のGalaxy S22シリーズでも同様。
ただ、1割超えのスコア差というのは結構な性能差が出ると思われます。
となると、発見されたGalaxy S22自体もまだまだチューニング中で「本気を出していない状態」のものだったのかもしれませんね。
ソース:Weibo
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