Mediatekとして2世代目となるハイエンド向けチップセット、Dimensity 9200。
今年のDimensity 9000の後継チップ、そしてクアルコムの次世代チップ、Snapdragon 8 Gen2の強力なライバルになるとみられるこの未発表SoCですが、今回、そのAntutuベンチマークスコアが初めて発見されました。
おそらくリファレンス機のものだと思われますが、このDimensity 9200のAntutuスコアは約127万ポイント。
Antutuが月次で公開しているベンチマークスコアのランキングでトップクラスのDimensity 9000+やSnapdragon 8+ Gen1と比較しても1割以上スコアがアップしているのが分かります。
また、以下はDimensity 9000との比較。
これと比べると、一世代で総合スコアは25%ほどアップしており、特にGPU性能の進化がめざましいことが分かります。
なお、同チップの競合チップとなるSnapdragon 8 Gen2については、まだAntutuベンチマークスコアは未発見ですが、Geekbench上では先日、同チップセットを搭載したGalaxy S23 Ultraのものとされるスコアが発見。
こちらも前チップセットから2~3割のスコアアップとなることが判明しています。
ソース:GSMArena
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