SD7Gen1は問題児?Oppo Reno9の搭載チップはなぜかSD778Gへ「アップグレード」とのリーク

国内でOppoのRenoシリーズ、と言えばSD695搭載のOppo Reno7 Aや前モデルのReno5 Aなどが有名ですが、海外ではすでにReno8シリーズが展開済み。

そして今回、そのさらに次世代モデルとなるOppo Reno9に関する新情報がリークされていました。

有名リーカー、Digital Chat Station氏からの情報なので信ぴょう性はかなり高いと思われ、内容としては、Oppo Reno9に搭載されるチップセットは前モデルのSM7450、つまりSnapdragon 7 Gen1からSM7325、Snapdragon 778Gに「アップグレード」される、とのこと。

Snapdragon 778Gは昨年のアッパーミドル機種向けのチップセットで、今年のSnapdragon 7 Gen1の前世代チップセットという位置づけ。

つまり、来年のOppo Reno9にこのSD778Gが搭載されるとなれば、SD7Gen1搭載のReno 8 Proからは明らかにダウングレードとなります。

Snapdragon 7 Gen1は嫌われ者の問題児?

よって、なぜ同氏があえて「アップグレード」という言葉を使ったのかは謎です。

ただ、同氏がこのSnapdragon 7 Gen1について「嫌われている」と表現しているのも気になるところ。

確かにこのSnapdragon 7 Gen1は6月にリリースされていますが、正式に搭載が判明しているのはOppo A8とXiaomi Civi2の2機種のみで少し採用機種が少なすぎるような気もします。

昨年のSnapdragon 780も採用モデルはXiaomi 11 Lite 5Gのみで、同チップには何らかの問題があったといった噂もあります。

ひょっとするとこのSD7Gen1に関しても何か「嫌われる」理由があり、そのため同氏はあえてそれを避けるReno9について「アップグレード」と表現したのかもしれませんね。

ソース:Weibo

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