Androidに「Downloads」バックアップ機能追加 Googleが正式発表

Googleが、Android向けに新たな「Downloads」フォルダのバックアップ機能を導入することを明らかにしました。2月のPlayシステムアップデートの変更点としてひっそりと記載されていますが、日常的にダウンロードファイルを扱うユーザーにとっては見逃せない改善といえそうです。

Downloadsフォルダを自動でGoogle Driveに保存

今回追加されるのは、端末内の「Downloads」フォルダに保存されたファイルを自動的にGoogle Driveへバックアップする機能です。これまでAndroidでは、写真や動画はGoogleフォトで簡単にバックアップできる一方、PDFやドキュメントなどのダウンロードファイルは体系的に保護する仕組みが十分とはいえませんでした。

新機能では、ダウンロードした書類や資料などをGoogle Drive上に保存し、別の端末からもアクセスできるようになります。機種変更時や端末の故障時にもデータを復元しやすくなるため、実用性の高いアップデートといえるでしょう。

内部ストレージ全体は対象外

ただし、この機能は端末内のすべてのデータを対象にするわけではありません。あくまでバックアップされるのは「Downloads」フォルダ内のファイルのみです。

写真や動画は従来どおりGoogleフォト、アプリデータはAndroidの標準バックアップ機能、といった形で用途ごとに管理される仕組みは変わりません。内部ストレージ全体を丸ごとDriveに保存するような機能ではない点には注意が必要です。

同期ではなく「静的コピー」

もうひとつ重要なのが、このバックアップはリアルタイム同期ではないという点です。Driveに保存されるのはあくまでバックアップ時点のコピーです。

たとえば、バックアップ後に端末内のファイルを編集しても、その変更はDrive側には反映されません。逆にDrive上で編集しても、端末内の元ファイルが自動で更新されることもありません。

クラウドストレージのような双方向同期を期待していると戸惑う可能性がありますが、本機能はあくまで「保険」としてのバックアップ機能と考えるのが適切でしょう。

機種変更時の安心感が向上

Androidはこれまで、写真や連絡先、アプリ情報などのバックアップ体制は整っていましたが、ダウンロードファイルについてはユーザー自身が管理する必要がありました。今回の機能追加により、日常的に保存するPDFやチケット、各種書類なども自動で保護されるようになります。

特に機種変更時には、これまで手動で移行していたファイルが復元対象に含まれる可能性があり、利便性の向上が期待されます。

今後のアップデートで対象フォルダの拡張や同期機能の強化が行われるのかも注目ポイントです。まずはDownloadsフォルダの保護から、Androidのバックアップ機能が一歩前進した形といえそうです。

ソース

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