クアルコムの最新チップセット、Snapdragon 8 Gen 1のアップグレードモデル、Snapdragon 8 Gen 1 +。
この次期チップセットを搭載したスマートフォンが予想よりかなり早くリリースされそうです。
GSMArenaが韓国メディアかっらの情報として伝えたところによると、このSnapdragon 8 Gen1 Plusを搭載した機種は早ければ6月、遅くとも7月に登場するとのこと。
また、同チップを搭載した最初のデバイスは中国で発売とのことなので、普通に考えると中国メーカーの機種ということに。
また以前の噂ではこの機種はOnePlus 10 Ultraになるとも言われていますが、同機種にはMediatekのDimensity 9000が搭載されるという別の噂もあり、現時点ではどちらとも言えません。
Xperia 5 IVにも搭載の噂アリ
一方、Weibo上のリーカーによるとこのSnapdragon 8 Gen1+ことSM8475はソニーの2022年「2機種目」のフラッグシップとなるXperia 5 IVに搭載されるという情報もありました。
一方、Xperia 1 IVについてはすでにレンダリング画像がリークされたりFCC認証を通過しているので、かなり公式発表が近いという印象ですが、Xperia 5 IVに関してはまだ他にほとんど情報がなく、リリースはおそらく秋以降に。
よって、仮にこの情報が事実であっても同モデルに初搭載という事はまずないでしょう。
Redmiブランドのフラッグシップに初搭載が濃厚?
なお、今回の情報とほぼ時を同じくして有名リーカー、Digital Chat Station氏がWeibo上に投稿していたのが:
RedmiスマートフォンにSM8475を搭載する機種が存在することを示唆する内容となっており(明言はしていません)、タイミング的にかなり怪しい、という印象です。
国内ではミッドレンジモデルの印象の強いRedmiスマートフォンですが、同ブランドは海外ではRedmi K50シリーズなど、Snapdragon 8 Gen1やDimensiy 9000といった最新ハイエンド向けチップセットを搭載した機種の充実化にも力を入れている模様。
よって、Redmi K50シリーズの上位モデルとしてSnapdragon 8 Gen1+を搭載した機種をリリースする可能性は十分にありそうです。
なお、Snapdragon 8 Gen 1+はTSMCの4nmプロセスを採用し、Snapdragon 8 Gen 1と非常によく似ていますが、クロックスピードは若干高くなるといわれています。
また、噂では、同チップは5月に発表されるると言われています。
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