Xperia 5 IVのスペックがリーク!Snapdragon 8 Plus搭載で低価格もカメラは据え置き?

ソニーの最も注目されている未発表新型モデル、と言えばXperia 1 IIIの後継機となる仮称「Xperia 1 IV」。

同モデルについてはすでにいくつかのスペック情報がでてきていますが、今回、その小型兄弟モデルとなる仮称Xperia 5 IVに関するスペック情報がリークされていました。

Xperia 5 IVのスペック情報

Weibo上で1.4万人ほどのフォロワーをもつ中堅どころ?のリーカーが投稿していたもの。

まず、ディスプレイについては6.1インチとサイズは前モデルから据え置きながら、「Mシリーズ発光材料」を採用とのこと。
これについては何のことか不明ですが、OLEDに関する何らかの新技術のようです。

また、ボディー素材はディスプレー側も両面Gorilla 7ガラス採用とのことで、端末重量は180グラム。Xperia 5 IIIよりも12グラムほど重くなる模様です。

さらにバッテリー容量は具体的な記載はないものの、前モデルから「若干アップ」となる模様。

Snapdragon 8 Gen1 “Plus”を搭載

そして一番興味深いのはチップセットで、TSMC版のSnapdragon 8を搭載するとのことです。

ご存知のように、既存のSnapdragon 8 Gen1はサムスンが製造担当ですが、このTSMC版Snapdragon 8というのは「SM8475」の型番で開発が進められているおり、文字通りTSMCが製造を担当。事実上のSnapdragon 8 Gen1 ”Plus”になると言われています。

一方で、同チップが実装され始めるのは今年後半との情報も見かけます。

となると、例年通りではありますが、このXperia 5 IVのリリース時期は秋ごろ、という可能性が高そうです。

カメラスペックは据え置き?

一方、今回の情報で残念なのはカメラ周りで、まず、メインカメラのセンサーはIMX557、超広角カメラのセンサーはIMX363、そして望遠カメラには3倍、4.4倍複合望遠のIMX663を搭載とのこと。

これらはいずれも12MPセンサーで、前モデルのXperia 5 IIIから据え置き、ということになります。

一方、Xperia 1 IVに関しては少なくとも3つのカメラが48MPの新型センサーを搭載するとの噂です。

Xperia 1シリーズとXperia 5シリーズは基本的に同じカメラハードウェアを採用し、違いはToFセンサーの違いのみ、というのがこれまでのパターンでした。

しかしもしXperia 1 IVとXperia 5 IVの両方のカメラスペック情報が事実であれば、今回は両者で構えら性能に大きな違いが出るという可能性もありそうです。

価格はXperia 5 IIIから大幅ダウン?

なお、価格については5,000中国元程度(約9.1万円)とのこと。
中国でのXperia 5 IIIの発売時価格は6,599元 (約12万円)だったので、もし事実であればXperia 5 IVは前モデルよりも2割以上安くなる、ということに。

中国価格をそのまま日本価格に直しても意味はありませんが、前モデルとの価格差比率はだいたいどこの国・地域でも同じになる傾向があります。

となると同モデルの国内での価格は9万円台の可能性が高く、かなり期待できそうです。

先述のように、Xperia 5 IVのカメラセンサーはXperia 5 IIIと据え置きとの情報もあり、もしこれが事実で、これ以外にも大きなスペック進化がないのであれば、この程度の価格ダウンはあり得るような気もします。

ソース:Weibo

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