シャープの展開する最新ミッドレンジモデルの一つ、AQUOS sense6。
同モデルで最近、少し気になる不具合報告が増加していることが判明しました。
具体的には画面が無反応になりフリーズ。その後、勝手に再起動をしたりそのまま電源が落ちてしまうという症状で、価格.comやTwitter上に複数の報告が見られます。
また、Wi-Fiが勝手に切断されるという報告もちらほら。
症状はいくつかありますが、気になるのは修理に出したところ基板交換対応となった、という報告が目立つこと。
AQUOS sense5Gの不具合と似ている・・・
フリーズからの電源落ち、勝手に再起動。そしてWiFi切断問題。
これら、どこかで見たような?と思う方も多いのではないでしょうか?
そう、これはまさにAQUOS sense5Gで非常に多かった不具合で、AQUOS sense6も同じような問題を抱えている可能性がありそうです。
ご存知のように、AQUOS sense6は一応AQUOS sense5Gの次世代モデルと言う位置づけながら、搭載チップは同じSnapdragon 690 5G。
ただ、Geekbench上のベンチマークスコア測定結果では「Motherboard」の名称が異なるので、AQUOS sense5Gとは基板自体が異なる可能性が高い、という件についてお伝えしたこともあります。
これが事実がどうかはさておき、仮に違う基版だったとしても同様な問題が発生しているという事は同様の不良個所を抱えているという可能性も。
ちなみに当サイトでは先日、sense6で画面が緑一色になるという不具合についてお伝えしましたが、これは端末が高温になっている際に発生することが多い模様。
フリーズなども同時に起こるケースが報告されているので、どうやら関連性がありそう。
そういえば、AQUOS sense5Gも昨年2月の発売当初にはそれほど不具合報告は多くなく、春から夏ごろにかけて異常発熱とそれに伴う電源落ち再起動ループなのの報告が急増したという印象。
AQUOS sense6はドコモ版は11月リリースですが、価格の安いSIMフリー版が本格的に普及し始めたのはかなり寒くなった12月になってからでした。
3月に入り気温が上がってきているので、ひょっとするとAQUOS sense5Gのような問題がこれからさらに増える、という可能性もありそうです。
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