2022年新型Xperia、と言えば、Xperia 1 IV、Xperia 10 IV、Xperia ACE 3のものとされる鮮明かつ信頼性の高いレンダリング画像がリーク済み。
外観については昨年のモデルから大幅な変更はないことがほぼ確実となっています。
一方、これら新型モデルに関するスペック情報はまだ少なく、大部分が謎。
そんな中、次世代Xperiaのカメラセンサーに関する興味深い新リーク情報がでてきました。
次期Xperiaはサムスンセンサーを採用せず
ソニーはXperiaでのサムスン製センサーの採用を辞めるようだ。これはフラッグシップモデルのフロントカメラだけでの話ではなく、ラインナップ全体の話です。
ご存知の方も多いと思いますが、Xperia 1 IIIのカメラは前面カメラ以外、つまりリアカメラはToFセンサーも含め4つのセンサーはすべてソニー製です。
ただ、ソニーはフラッグシップでも一時期はサムスン製センサーを多用しており、例えば初代Xperia 1などは4つのカメラセンサーのうち、3つがサムスン製ということもあったようです。
一方、ミッドレンジXperiaのカメラセンサーのサプライヤーについてはきちんと把握していないので何とも言えませんが、少なくともXperia 10 IIIも一部カメラがサムスン製であることは確か。
ただ、今回の情報によると、このサムスン製センサーがハイエンドだけでなく、全ラインナップで一斉に非採用ということなので、これは結構以外。
ただ、サムスン製センサー非採用=全カメラのソニー製センサー使用とは限らず、可能性は低いような気はしますが、特にミッドレンジ以下のXperiaには他の比較的マイナーなサプライヤーのセンサーを採用するということも考えられます。
また、今回の情報では具体的にどの世代で「脱サムスン製センサー」を行うのかは記載されていなので、必ずしも次世代モデル、Xperia 1 IVやXperia 10 IVでサムスン製チップが非搭載となるとは限りません。
多くのメーカーが脱サムスン製センサー、ソニー製に回帰?
そういえば、少し前に有名リーカーのIce universe氏が気になる発言をしていました。
これはXperiaに限った話ではありませんが、同氏曰く、「多くのメーカーがサムスン製のISOCELL高ピクセルセンサーの採用を辞めてソニーの新型センサーを採用している。ソニー製センサーのクオリティーは依然としてサムスン製より高く、これは事実です。」とのこと。
過去3~4年でしょうか。
サムスンはカメラセンサーにもかなり力を入れているという印象で、実際、同社製のセンサーを搭載した機種は中国メーカーのフラッグシップを中心に増加傾向にあるという印象を受けました。
そのため、相対的にソニー製センサーのシェアが減っているといった指摘もありましたが、今回の情報によると多くのOEMがまたソニー製センサーに回帰している、という事の模様。
だとすると、今回のXperiaスマートフォンでの脱サムスン製センサー、というのも十分にあり得るような気がします。
追記:
ESATOユーザーからの情報によると、Xperia 10 IIIにはすでに一部で中国のOmniVision(オムニビジョン)製のセンサーが採用されている、とのこと。
このことからすると、次期Xperiaでもやはり単純に脱サムスン=純ソニー製センサー採用、ということにはならなそうです。
ソース:Weibo
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