
Appleの次期フラッグシップ「iPhone 18 Pro」には採用されないとみられている次世代ディスプレイ技術「タンデムOLED」。しかし、この技術を中国メーカーのOPPOが先にスマートフォンへ投入する可能性が浮上しました。
最新の報道によれば、Appleはディスプレイ性能の向上よりも発熱対策を優先しているとされ、その間隙を突く形でOPPOが業界の先頭を走ることになるかもしれません。
iPhone 18 ProはタンデムOLEDを見送る可能性
韓国メディアETNewsの報道によると、AppleはiPhone 18 ProシリーズでタンデムOLEDの採用を見送る見込みです。
タンデムOLEDはすでにM4搭載iPad Proで実用化されている技術で、従来のOLEDパネルよりも高輝度かつ長寿命というメリットがあります。
Apple製品では次にM6搭載MacBook Proへの採用が有力視されている一方、iPhoneへの導入はさらに先になる可能性があるとのことです。
OPPOがいち早く採用する可能性も
一方で、中国ディスプレイ大手のBOEがスマートフォン向けタンデムOLEDパネルの量産準備を進めているとされ、OPPOがその最初の採用メーカーになる可能性があると報じられています。
実現すれば、Appleよりも先に次世代OLED技術を搭載したスマートフォンが市場に投入されることになります。
近年のOPPOはカメラ性能や急速充電技術だけでなく、ディスプレイ分野でも積極的な技術導入を進めており、フラッグシップモデルで差別化を図る狙いがあるとみられます。
Appleは発熱対策を優先か
AppleがタンデムOLED導入を急がない理由としては、iPhoneの冷却性能向上を優先しているためとされています。
近年のスマートフォンはAI処理やゲーム性能の向上に伴い発熱が課題となっており、Appleはまず放熱機構の強化に注力している模様です。
そのため、タンデムOLED搭載iPhoneの登場は2028年頃までずれ込む可能性も指摘されています。仮にそうなれば、2027年に登場するとみられるiPhone誕生20周年記念モデルも従来型OLEDを継続採用することになりそうです。
スマートフォン市場では性能向上の余地が限られる中、ディスプレイ技術は数少ない差別化ポイントのひとつになっています。もしOPPOがタンデムOLEDを先行採用すれば、次世代スマホ競争において大きなアピール材料となるかもしれません。


