Pixel Watch 5の主要スペック流出 新型チップ見送りで進化は限定的か

Googleが8月に発表するとみられる次期スマートウォッチ「Pixel Watch 5」の主要スペックがリークされました。メモリ容量は増強される一方で、プロセッサは前世代と同じものを採用する可能性が浮上しており、性能面での進化は限定的になるとの見方も出ています。

Snapdragon W5 Gen 2を継続採用か

今回の情報は、Google Play ConsoleでPixel Watch 5の情報を発見した9to5Googleによるものです。

それによると、開発コードネーム「Godric」とされるPixel Watch 5には、前モデルのPixel Watch 4と同じQualcomm製「Snapdragon W5 Gen 2(SW5100)」が搭載される見込みです。

一方で、RAMは従来の2GBから3GBへ増量されるとされており、マルチタスク性能などの向上が期待できます。

Galaxy Watch9との差が広がる可能性

Snapdragon W5 Gen 2は、最大1.7GHzで動作する4つのArm Cortex-A53コアを採用するチップです。

これに対し、Samsungの最新「Galaxy Watch9」には、3nmプロセスで製造されたQualcommの新型「Snapdragon Wear Elite」が搭載されています。

この新チップは、2.1GHzで動作するCortex-A78高性能コアと4つのCortex-A55効率コアを備え、QualcommによればCPU性能は最大5倍、GPU性能は最大7倍向上するとされています。

このため、Pixel Watch 5が従来チップを継続採用した場合、性能面ではGalaxy Watch9との差がさらに広がる可能性があります。

デザインや通信機能は大きな変更なし

ディスプレイの画素密度は320ppiで、こちらも前モデルから変更はないようです。

また、FCC認証情報からはWi-Fi 6、Bluetooth、NFC、Ultra Wideband(UWB)に引き続き対応するほか、LTEモデルも用意されることが確認されています。

現時点では、RAM容量の増加以外に目立った新機能は判明しておらず、本体デザインについても大きな変更はないとみられています。

欧州では価格引き上げの見込み

価格についてもリーク情報が出ています。

それによると、41mmモデルのPixel Watch 5は419ユーロからとなり、前世代より20ユーロ値上げされる見込みです。また、44mmモデルはさらに30ユーロ高く、LTE対応モデルは追加で100ユーロ程度の価格差になると伝えられています。

Pixel Watch 5は、Pixel 11シリーズとともに8月12日の「Made by Google」イベントで正式発表されると予想されています。正式発表では、現時点で明らかになっていない新機能やソフトウェア面での進化が明らかになるのか注目されます。

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