「Xiaomi MIX 5」開発中の噂が浮上、画面内3D顔認証でシリーズ復活なるか

Xiaomiが次世代の実験的スマートフォンとして「MIX 5」を準備しているとの噂が広がっています。近年のXiaomi 17シリーズで見せた積極的な技術投入の流れを受け、MIXシリーズが久々に復活する可能性が出てきました。リーク情報によれば、登場時期はAppleのiPhone 18シリーズよりも早くなる見通しとされています。

約4年ぶりに動き出すMIXシリーズ

MIXシリーズは、2021年8月に発表されたMIX 4以降、長らく新モデルが登場していませんでした。MIX 4では、Xiaomi初となる画面内インカメラやセラミック製のユニボディを採用し、当時としては非常に先進的なデザインが話題となりました。一方で、画面内カメラの画質には課題が残り、技術的な制約も指摘されていました。

クアッドカーブディスプレイと画面内カメラを再挑戦

著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、あるメーカーがクアッドカーブディスプレイと画面内フロントカメラを備えた新型スマートフォンを開発中とのことです。ブランド名は明かされていませんが、コミュニティではこれがMIX 5を指している可能性が高いと見られています。

これが事実であれば、Xiaomiは過去の課題だった画面内カメラの品質改善に本腰を入れて取り組んでいることになります。

画面内3D顔認証を搭載する可能性も

さらに、別のリーカーであるSmart Pikachu氏は、いわゆるExplorer Editionとされるモデルに、画面内3D顔認証が搭載される可能性を示唆しています。これが実現すれば、画面に一切の切り欠きや穴を設けずに、高精度な顔認証を行えることになり、量産スマートフォンとしては初の試みとなる可能性があります。

画面内3D顔認証は、完全なフルスクリーンデザインを実現するうえで最後の壁とも言われてきた技術であり、MIX 5がその突破口になるのか注目されます。

発表の場は雷軍氏の年次スピーチか

噂によると、MIX 5は雷軍CEOの年次スピーチで発表される可能性が高いとされています。この場は、Xiaomiにとって特に重要な製品が披露されることで知られており、もしMIX 5が登場すれば、シリーズの本格的な再始動を象徴する存在となりそうです。

かつてスマートフォンデザインの方向性を大きく変えたMIXシリーズが、最新技術を携えてどのような形で戻ってくるのか。正式発表までは噂の段階ではあるものの、Xiaomiの次なる挑戦として期待が高まっています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Xiaomi・Redmi・POCO
スポンサーリンク
Sumahodigestをフォローする
スポンサーリンク