モトローラの新型薄型フラッグシップ「Motorola X70 Air Pro」予告、ペリスコープ望遠を含むトリプルカメラ搭載へ

モトローラが、次期プレミアムモデル「Motorola X70 Air Pro」の予告を開始しました。本モデルは「Motorola Signature」または「Edge 70 Ultra」のリブランド版になるとみられており、これまで以上にカメラ性能を重視した薄型スマートフォンとして登場する見込みです。今回、新たなティザーによって、背面カメラ構成の詳細が明らかになってきました。

ペリスコープ望遠を含むトリプルカメラ構成が判明

公開された最新のティザー画像によると、Motorola X70 Air Proは背面に3つのカメラを搭載し、そのうち1つはペリスコープ式の望遠カメラになることが確認されています。これにより、従来モデルよりも本格的なズーム撮影が可能になるとみられます。

また、ハードウェア面だけでなく、AIを活用したカメラ機能の強化も予告されています。撮影時の画像処理アルゴリズムの進化に加え、AIベースの編集機能なども搭載される可能性が高そうです。

標準モデルから大きく進化したカメラ性能

参考までに、ベースモデルとされるMoto X70 Airは、広角と超広角によるデュアルカメラ構成でした。これに対し、Proモデルではカメラが1基追加され、望遠撮影にも対応することで、撮影の幅が大きく広がる形になります。

なお、先週にはMotorola X70 Air Proの存在を示す初のティザーが公開されており、中国の3C認証情報からは、最大90Wの有線急速充電に対応することも判明しています。

Snapdragon 8 Gen 5搭載との噂、50MP×3の高性能カメラも

現時点でのリーク情報を総合すると、Motorola X70 Air Proは約6.7インチのフラットなOLEDディスプレイを採用し、解像度は1.5K、リフレッシュレートは120Hzになるとみられています。SoCにはSnapdragon 8 Gen 5が搭載され、16GBのRAMとAndroid 16を標準で備える可能性が高いとされています。

カメラ構成については、50MPのメインカメラ、50MPの超広角カメラ、そして50MPのペリスコープ望遠カメラという、すべて高解像度センサーを採用した構成になるとの情報も出ています。

薄型デザインとフラッグシップ級の性能、そして大幅に強化されたカメラシステムを兼ね備えるMotorola X70 Air Proは、同社の次世代プレミアムモデルとして注目を集めそうです。今後の正式発表で、価格や発売時期を含めた詳細が明らかになることに期待したいところです。

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Motorola/moto
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