モトローラ「Moto G76 5G」がGeekbenchに登場、Snapdragon 6s Gen 4を搭載

Motorolaの新型スマートフォンとされる「Moto G76 5G」(型番:XT2537-4)が、ベンチマークサイト「Geekbench」のデータベース上で発見されました。
これにより、チップセットやメモリ構成など、一部の主要スペックが明らかになっています。


Snapdragon 6s Gen 4を搭載、スコアはミドルレンジ水準

Geekbenchの情報によると、「Moto G76 5G」はシングルコアで1018点、マルチコアで2893点というスコアを記録しています。

搭載チップはQualcommのSnapdragon 6s Gen 4とみられ、構成は2.40GHz駆動の高性能コア×4と1.80GHz駆動の効率重視コア×4のオクタコアCPU。GPUにはAdreno 710が採用されています。
この構成から判断すると、パフォーマンスは日常使いから軽めのゲームまでを快適にこなせる、いわゆるミドルレンジクラスに位置づけられそうです。


メモリは8GB、OSはAndroid 16を搭載

テストに使用された端末は8GB RAMモデルで、OSにはAndroid 16が搭載されていたとのこと。
最新のAndroid OSを搭載している点から、正式発表時期は2025年末から2026年前半と予想されます。
なお、同モデルはSnapdragon 6s Gen 4を採用する初期機種のひとつになる可能性もあり、ミドルレンジ帯の性能底上げが期待されています。


中国モデル「Moto G100s」のリブランドか

リーカーの@ZionsAnvin氏によると、この「Moto G76 5G」は中国で先行発表された「Moto G100s」のグローバル向けリブランド版である可能性が高いとのことです。
同様のケースはMotorolaの過去モデルでも見られ、地域ごとに名称を変えて展開する戦略を続けているようです。


iPhoneをはじめ、ハイエンド機の価格が高騰する中で、Snapdragon 6s Gen 4を搭載する「Moto G76 5G」のような高コスパモデルの登場は、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。
正式発表が行われれば、ミドルレンジ市場における新たな有力機種として注目を集めることは間違いありません。

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