Xiaomi 15Tシリーズ向けに「HyperOS 3」安定版アップデートが開始

— Android 16ベースの最新OSがいよいよ配信スタート —

Xiaomi(シャオミ)は、最新のフラッグシップモデル「Xiaomi 15T」シリーズ向けに、独自OS「HyperOS 3」の安定版アップデート配信を正式に開始したことを発表しました。Android 16をベースとするこの新バージョンは、同シリーズが最初に受け取るデバイスとしてあらかじめ予告されていたものです。

段階的な配信を実施中

Xiaomiの公式X(旧Twitter)アカウントによると、HyperOS 3の安定版は現在、段階的(フェーズド)に展開されており、まずはXiaomi 15Tシリーズから配信が始まっています。対象端末を順次拡大していく計画も進行中ですが、現時点ではアップデートを実際に受け取ったというユーザー報告はまだ多くありません。

この方式により、全ユーザーが同時にアップデートを受け取るわけではなく、数日から数週間をかけて徐々に配信対象が広がっていく見込みです。

欧州地域から配信が先行か

報告によると、ヨーロッパのユーザーが最初にHyperOS 3を受け取る地域になる可能性が高いとのことです。Xiaomiは地域ごとに配信スケジュールを調整しており、通信キャリアやモデル番号によっても時期が異なる場合があります。

新機能や最適化にも期待

HyperOS 3は、Android 16の新機能をベースに、パフォーマンス最適化やAI関連の強化、カメラ処理の高速化など、日常使用の快適性を高める改良が盛り込まれています。特にXiaomi 15Tシリーズでは、Leicaチューニングによるカメラ機能との連携も一段とスムーズになると見られます。

今後の展開

Xiaomiはこの後、ほかの対応機種への配信も順次進める予定です。現行ユーザーは、設定メニューの「システムアップデート」から配信状況を確認しておくとよいでしょう。段階的とはいえ、今後数週間のうちにより多くの端末がHyperOS 3にアップデートされる見通しです。

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