
洗練された新デザイン、10月16日に中国で正式発表へ
OPPOは次期フラッグシップとなる「Find X9」および「Find X9 Pro」を、10月16日に中国で発表します。グローバル展開も数週間後に予定されており、シリーズの登場を前に外観や仕様の詳細が徐々に明らかになってきました。最新のリークによると、今回のFind X9シリーズではデザインの方向性が大きく刷新されるようです。
新しいカメラモジュールと4色のプレミアム仕上げ
Find X9シリーズでは、従来の円形カメラモジュールから長方形のカメラユニットへとデザインが変更されます。外観はReno 14シリーズを彷彿とさせつつ、全体のフォルムはFind X8シリーズの系譜を継ぐ仕上がりです。

カラーバリエーションはチタン、ホワイト、ブラック、レッドの4色展開とされており、背面にはガラス素材を採用。さらに上質なマット仕上げが施され、手にしたときの質感や高級感が一段と向上しているとのことです。角の丸みを強調した筐体と極薄ベゼルの組み合わせにより、ビジュアル面でも完成度の高いデザインに仕上がっています。
最新チップと高性能カメラで差別化
性能面では、シリーズ共通でMediaTekの最新フラッグシップチップDimensity 9500を搭載する見込みです。ディスプレイは、Proモデルが6.78インチ、無印モデルが6.59インチの1.5K解像度OLEDパネル(120Hzリフレッシュレート対応)を採用。滑らかな表示と高い色再現性を兼ね備えています。
また、カメラ構成にも明確な違いがあるようです。無印モデルのFind X9は全レンズが5000万画素のトリプルカメラ構成となり、Proモデルでは同じくトリプル構成ながら200メガピクセルの望遠レンズを搭載。ズーム性能や撮影の幅がさらに広がると期待されています。
新世代Findシリーズへの期待
Find X9シリーズは、デザイン・性能・カメラのすべてにおいて“完成形に近いフラッグシップ”として注目を集めています。特に、手触りの良いマット仕上げと精巧な質感、さらにカメラ構成の進化が、OPPOのハイエンドスマートフォンに新たな存在感を与えそうです。正式発表でどのような追加機能が明らかになるのか、世界中のファンが注目しています。