
Xiaomiが3月にスペイン・バルセロナで開催されるMWC 2026で、大型ソフトウェアアップデートを発表する可能性が浮上しています。新型「Xiaomi 17」シリーズと並び、注目を集めているのが次期OSアップデート「HyperOS 3.1」です。中でも話題となっているのが、Apple製デバイスとの連携を強化する新機能「iOS Bridge」です。
「iOS Bridge」とは何か
報道によれば、HyperOS 3.1は単なる小規模アップデートではなく、クロスプラットフォーム連携を大きく前進させる内容になる見込みです。
「iOS Bridge」では、iPhoneに着信があった際、その通知をXiaomi製タブレットやPC側に表示できるようになるとされています。これにより、手元にiPhoneがなくても着信対応や管理が可能になるとみられます。
さらに、AppleのAirPodsとの完全互換も実現する可能性があります。バッテリー残量表示や操作設定、空間オーディオ関連の表示などをXiaomiデバイス上でネイティブに扱えるようになるとの情報もあります。
加えて、AirDropに似た高速ファイル転送機能も搭載される見込みです。サードパーティアプリを介さず、iPhoneとXiaomi端末間で高速かつ劣化のないデータ共有が可能になるとされています。
Android勢の弱点克服を狙う戦略
Appleは長年にわたり、iPhone、iPad、Mac間での強力なデバイス連携を強みとしてきました。一方、Android陣営はこの点で後れを取ってきた側面があります。
今回のHyperOS 3.1とiOS Bridgeが実現すれば、Xiaomiは複数プラットフォームを併用するユーザーにとって、より魅力的な選択肢となる可能性があります。特にiPhoneとAndroid端末を同時に使うユーザーにとっては、利便性が大きく向上することになります。
MWC 2026が発表の舞台に
MWCは世界最大級のモバイル関連イベントであり、各社が最新技術を披露する場として知られています。Xiaomiはすでに「Xiaomi 17」シリーズのグローバル展開をこの場で行うとみられており、最新フラッグシップとともにHyperOS 3.1を披露する流れは自然です。
プレミアムモデルと最新ソフトウェアを同時に発表することで、ハードとソフトの両面からエコシステムの進化を印象付ける狙いがあると考えられます。
現時点では正式発表前の情報ですが、もしiOS Bridgeが実装されれば、Xiaomiのエコシステム戦略は新たな段階に入ることになります。MWC 2026での公式アナウンスが注目されます。
