
ソニーモバイルが投入した最新ミッドレンジモデル「Xperia 10 VII」。国内向けの価格や発売時期の正式発表を待つ声が高まる中、そのカメラ性能、とりわけ暗所撮影での進化が注目を集めています。
レビューで明らかになった進化


スマートフォンレビューで定評のあるGSMArenaが公開した記事によれば、Xperia 10 VIIは前モデル「Xperia 10 VI」と比べ、夜景や暗いシーンの撮影で大きな差を見せています。実際の比較画像を確認すると、Xperia 10 VIでは全体が白っぽくなり細部がぼやけているのに対し、Xperia 10 VIIでは暗部を自然に描写しながらも、建物の質感や細部をくっきりと再現できているのが分かります。

海外ユーザーからの高評価
すでに一部地域ではXperia 10 VIIが発売されており、実際に使ったユーザーからも「暗所での画質が大きく改善された」という声が多く寄せられています。特にメインカメラで撮影した写真に関しては、従来機からの進化を実感しているユーザーが目立ちます。
ハードとソフトの両面で強化
今回の進化は、単にメインカメラセンサーが刷新されたことによる効果だけではなさそうです。比較写真を見ても、画像処理アルゴリズムの改善によってノイズ低減や階調表現が向上しており、ソフト面でも着実な進化が図られていることがうかがえます。
今後への期待
Xperia 10 VIIは「手頃な価格帯ながらもカメラに妥協しない」モデルとして、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。国内向けの詳細発表に合わせて、さらに注目度が高まることは間違いないでしょう。