POCO M8シリーズの仕様と発売時期が浮上 120Hz有機ELや大容量バッテリーを搭載

POCOの新型スマートフォン「M8シリーズ」に関する情報が相次いで明らかになってきました。海外の情報筋によると、POCO M8 5Gシリーズは2026年1月にもインドで発表される見通しで、同時期に登場するRedmi Note 15シリーズをベースにしたリブランドモデルになるとされています。

M8 5Gは大容量ストレージで差別化か

リーク情報によれば、POCO M8 5Gは8GBメモリを搭載し、ストレージは最大512GBまで用意される可能性があるとのことです。同クラスの競合モデルでは大容量ストレージを用意しないケースも多く、POCOはその点を強みに、やや高めの価格設定を検討しているとみられます。なお、上位モデルとなるM8 Pro 5Gの発売時期については、現時点では具体的な言及はありません。

Snapdragon 6 Gen 3と120Hz曲面AMOLEDを採用

POCO M8 5Gの基本仕様としては、Snapdragon 6 Gen 3を搭載し、ディスプレイには6.77インチの曲面AMOLEDパネルを採用。解像度は2392×1080で、リフレッシュレートは120Hzに対応するとされています。

カメラは、OIS対応の5000万画素メインカメラと200万画素の深度センサーを組み合わせたデュアル構成で、フロントカメラは2000万画素。バッテリー容量は5520mAhで、45Wの急速充電に対応する見込みです。

レザー調デザインとIP68防水防塵に対応

外観は、マット仕上げとヴィーガンレザーを組み合わせたツートンデザインになるとされ、背面中央にはスクエアに近い形状のカメラモジュールを配置。本体サイズは約162.2×74.2×8.4mm、重量は190gで、IP68等級の防水防塵性能を備える点も特徴です。

そのほか、光学式指紋認証センサー、ハイブリッド式のmicroSDカードスロット、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、赤外線ブラスターなどを搭載すると伝えられています。

上位のM8 Pro 5GはSnapdragon 7s Gen 4を採用

M8 Pro 5Gは、より高性能なSnapdragon 7s Gen 4を搭載する上位モデルとなる見込みです。ディスプレイは6.83インチのクアッドカーブAMOLEDで、解像度は2772×1280、リフレッシュレートは120Hz。カバーガラスにはGorilla Glass Victus 2が採用されるとされています。

カメラは、5000万画素のOIS対応メインカメラに800万画素の超広角カメラを追加した構成で、セルフィーカメラは3200万画素になる見通しです。

6500mAhバッテリーと100W急速充電を搭載

バッテリー容量は6500mAhと大容量で、100Wの超急速充電に対応するとされています。本体は約162.5×74.7×7.9mmと、標準モデルより薄型ながら、重量は207gとやや重めです。防水防塵性能はM8 5Gと同様にIP68に対応し、Bluetoothは5.4へと強化される見込みです。

Android 15とHyperOS 2を搭載予定

両モデルともOSにはAndroid 15をベースとしたHyperOS 2を採用するとされ、すでに現地ではティザー画像も確認されています。正式発表は間もなく行われるとみられ、価格や販売地域などの詳細に注目が集まりそうです。

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