iPhone 17シリーズのバッテリー容量が判明、Proモデルはついに5,000mAh超え

Appleはこれまで新型iPhoneのバッテリー容量について公式には公表してきませんでしたが、EUのエネルギーラベルを通じて「iPhone 17」シリーズ4モデルすべての容量が明らかになりました。今回のラインアップは、モデルごとに増減の差が大きい点が特徴となっています。

iPhone 17 Proが初の5,000mAh超え

標準モデルのiPhone 17は3,692mAhと、前世代比でわずか3.7%の増加にとどまりました。一方で、iPhone 17 Proは4,252mAhと大幅に拡大し、従来比で18.7%増。さらにiPhone 17 Pro Maxはついに5,088mAhへ到達し、Appleのスマートフォンとして初めて5,000mAhの大台を突破しました。
なお、バッテリー容量が5,000mAhを超えると、ドイツやオーストリア、米国では輸送時に「危険物」として扱われる基準に近づくため、物流面でも注目を集めています。

大幅に薄型化したiPhone Air

一方で、新ラインアップの「iPhone Air」は従来のiPhone 16 Plusに比べ、バッテリー容量が32.6%も小さい3,149mAhに抑えられています。ただし、その分厚みはわずか5.64mmと、従来より27.6%もスリム化されており、デザイン面を重視するユーザーに向けた位置付けといえそうです。
バッテリーの小型化に対して、Appleは背面にマグネットで装着できる専用の外付けバッテリーパック(99ドル)を用意。これにより最大65%の駆動時間延長が可能としています。

各モデルのバッテリー容量一覧

  • iPhone 17:3,692mAh(前世代比 +3.7%)
  • iPhone Air:3,149mAh(前世代比 -32.6%)
  • iPhone 17 Pro:4,252mAh(前世代比 +18.7%)
  • iPhone 17 Pro Max:5,088mAh(前世代比 +8.6%)

今後の展望

今回のiPhone 17シリーズでは、「Pro」系統が大幅に強化される一方、「Air」は徹底した薄型化と外付けバッテリー活用という新しい方向性が打ち出されました。ユーザーがどのモデルを選ぶかは、性能重視かデザイン重視かというライフスタイルの違いによって大きく分かれそうです。

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