Nothing Phone (3a) Liteの価格がリーク ― 再び「コスパ路線」に回帰

英国のスタートアップNothingが準備中とされる新モデル「Nothing Phone (3a) Lite」について、欧州での発売時期と価格に関する情報がリークされました。公式発表はまだありませんが、情報筋によれば発売は目前に迫っているようです。


欧州では11月上旬に発売予定、価格は約4万円台前半に

仏メディア Dealabs の報道によると、Nothing Phone (3a) Liteは2025年11月4日にも欧州市場で販売が開始される見通しです。発売当初に用意される構成は8GB RAM/128GBストレージの1モデルのみ。
価格はフランスで249.99ユーロ(約4万3,000円)とされており、同社の通常モデル「Nothing Phone (3a)」(8GB+128GB)の349.99ユーロと比べて約100ユーロの値下げとなります。さらに、他の一部の欧州市場では239.99ユーロ(約4万1,000円前後)という情報もあり、Nothingとしては過去最も手の届きやすい価格設定となりそうです。


グローバル展開を視野に、“Lite”でも妥協しないNothingらしさ

今回のリークによれば、Nothing Phone (3a) Liteは特定地域限定モデルではなく、グローバル市場にも順次展開される計画です。スペック面の詳細はまだ明らかになっていませんが、メモリ構成を見る限り、ミドルレンジ帯に位置づけられると考えられます。

Nothingはこれまでも独特の透過デザインやライトエフェクト「Glyph Interface」で注目を集めており、Liteモデルでもブランドの個性を維持する可能性が高いでしょう。


公式発表はまだだが、登場は目前か

現時点でNothingは「Phone (3a) Lite」の存在を公には認めていません。しかし、発売日まで2週間を切るタイミングでの価格・販売情報の流出は、正式発表が間近であることを示唆しています。

Nothing Phone (3a)シリーズは、手頃な価格帯で独自性のあるスマートフォンを求めるユーザーから高い注目を集めています。今回のLiteモデルが正式に登場すれば、2025年冬のスマートフォン市場において“最も買いやすいNothing”として人気を集める可能性が高そうです。

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Nothing/CMF Phone
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