
シャオミが年末にかけて複数の新型タブレットを投入するとの噂が広がる中、未発表の「Redmi Pad 2 Pro」に関する情報がリークされました。今回のモデルは、すでに発売済みのRedmi Pad 2の上位版として登場する見込みですが、採用されるチップセットを巡って一部で混乱が生じています。
Redmi Noteシリーズと同じチップを搭載か
リーク筋によると、Redmi Pad 2 ProにはQualcommの「SM7635」型番のチップが搭載されるとのこと。この型番はSnapdragon 7s Gen 3とSnapdragon 7s Gen 4の両方を指すため、現時点ではどちらが採用されるのか確定していません。

性能的には、Redmi Note 14 Pro PlusやRedmi Note 15 Pro Plusと同等クラスになると見られており、ミッドレンジタブレットとしては十分に高い処理能力を備えることになりそうです。
名前は「Redmi Pad 2 Pro」で確定か
新モデルの名称を巡っては「Redmi Pad Pro 2」ではなく「Redmi Pad 2 Pro」となる可能性が高いと報じられています。コードネームは「Organ」とされ、Redmi Note 14 Pro Plus(Amethyst)、Redmi Note 15 Pro Plus(Flourite)と並んで識別されているとのことです。
デザインや発売時期は未定
現時点で明らかになっているのはチップセットに関する情報が中心で、デザイン、価格、発売地域といった詳細はまだ不明です。ただし、シャオミはすでにPad 7/7 ProやRedmi Pad 2をグローバル展開しており、近く発表されると噂されるPad 8シリーズと並んで、Redmi Pad 2 Proも年末商戦に投入される可能性がありそうです。
今後の焦点
Redmi Padシリーズは価格と性能のバランスで支持を集めてきましたが、今回のProモデルはチップセットの世代によって大きく評価が変わることになりそうです。Snapdragon 7s Gen 3かGen 4のいずれを採用するのか、今後の正式発表が注目されます。