サムスンの次期フラッグシップ「Galaxy S26 Ultra」に関する新たな情報が韓国から伝えられました。これまでS22 Ultra以降のUltraモデルは、背面に複数の独立したレンズリングを配置するデザインを採用してきましたが、次期モデルでは再び一体型の大型カメラアイランドに移行する可能性が高いとされています。
背面デザインが大きく変化？
最後に一体型デザインが採用されたのは2021年のGalaxy S21 Ultraまでさかのぼります。今回の変更は、メインカメラや望遠カメラの性能向上に伴い、より大きなスペースが必要になるためと報じられています。
一方で、アップルが来年発表するとされる「iPhone 17 Pro」シリーズでも同様に巨大なカメラアイランドを採用するとの噂があり、サムスンがこれに影響を受けたのではないかという見方も浮上しています。
中国メーカーに続く動き
大型のカメラユニットは近年、中国メーカーのフラッグシップで多く見られてきました。XiaomiのUltraシリーズ、vivoのXシリーズ、OPPOのFindシリーズなどが代表例です。2026年は、サムスンやアップルといった非中国メーカーがこの流れに加わる年になるのかもしれません。
さらに丸みを帯びた筐体デザイン
報道によれば、S26 Ultraは角のデザインもより丸みを帯びる方向で刷新されるとのことです。これはS25 Ultraから始まった直角を廃したスタイルをさらに推し進めるものになります。
新たな200MPセンサーを搭載か
スペック面では、ソニーが開発中とされる1/1.1型の2億画素センサーをメインカメラとして採用するとの噂が有力です。これにより、従来以上の高解像度撮影や暗所性能の強化が期待されています。
来年の正式発表に向け、Galaxy S26 Ultraの外観とカメラ周りに関する情報は徐々に固まりつつあります。サムスンがどのようにデザインと性能のバランスを取るのか、注目が集まります。
