Nothing Phone (3a) シリーズに「Flip-to-Record」機能が追加 AIによる議事録作成も可能に

Nothingが誇るスマートフォン「Phone (3)」に初搭載された注目機能「Flip-to-Record」が、ついにPhone (3a)およびPhone (3a) Proにも正式対応しました。端末をひっくり返してEssentialキーを押すだけで、瞬時に録音が開始されるこの便利な機能が、より多くのユーザーに解放されます。

Essential Spaceのアップデートで機能追加

今回の機能追加は、Nothingが提供するEssential Spaceの最新OTAアップデート(ビルド番号:Asteroids-V3.2-250717-1803)により実現しました。Wi-Fiまたはモバイルデータ経由で配信されており、以下の手順でインストールできます。

  1. 設定メニューから「システム」へ進む
  2. 「システムアップデート」を選択
  3. 「ダウンロードしてインストール」をタップ

アップデートを適用することで、Phone (3a) シリーズでもFlip-to-Recordが利用可能となります。

Flip-to-Recordの使い方と特徴

Flip-to-Recordは、端末を裏返しに置いてEssentialキーを長押しするだけで録音がスタートする直感的な操作が魅力です。録音中はGlyphインターフェースによる新しいライトパターンでリアルタイムに録音状態が表示され、視覚的にも分かりやすい仕様となっています。

さらに録音中にEssentialキーを短押しすると、AIが重要なポイントをハイライト。再び長押しすることで録音が終了します。

録音データはEssential Spaceによって自動的に音声認識され、会議中の複数人の発言を識別しながら、会話内容を文字起こし。さらにAIが要点をまとめたサマリーを生成し、アクションアイテム(ToDo)として整理してくれます。

共有・保存機能の拡充にも期待

先月にはPhone (3)向けにFlip-to-Recordで作成したメモを、画像・PDF・Markdown形式でエクスポートし、共有やローカル保存が可能となるアップデートも配信されました。この機能についても、今後Phone (3a)シリーズへの展開が期待されています。

AI技術を活用したNothingの独自機能が、Phone (3a)ユーザーにも拡がることで、よりスマートな会議録音・メモ作成体験が提供されることとなりそうです。

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Nothing/CMF Phone
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