
POCOがインド市場向けに、新たなMシリーズスマートフォンの投入を予告しました。現時点で正式な製品名は明かされていませんが、これまでの情報から、近く「POCO M8」と「POCO M8 Pro」が発表される可能性が高いとみられています。
POCOインド公式が新Mシリーズをティザー公開
POCO Indiaは公式Xアカウントを通じて、新型Mシリーズの登場を示唆するティザーを公開しました。具体的なモデル名には触れていないものの、ここ最近噂が続いているPOCO M8およびM8 Proが、そのまま投入されるのではないかとの見方が広がっています。
Redmi Note 15シリーズのリブランドモデルか
これまでの報道によると、POCO M8はRedmi Note 15 5Gをベースにしたリブランドモデル、POCO M8 ProはRedmi Note 15 Pro+をベースにしたモデルになるとされています。ただし、仕様面では地域による違いが出る可能性も指摘されています。
特に注目されているのがカメラ構成です。POCO M8 Proのインド向けモデルは、Redmi Note 15 Pro+の中国版と同様に5,000万画素のメインカメラを搭載するとされる一方、グローバル向けのRedmi Note 15 Pro+は2億画素カメラを採用しています。このことから、POCO M8 Proもインド版とグローバル版で仕様が異なる展開になる可能性があります。
認証情報やレンダリング画像も続々登場
POCO M8およびM8 Proについては、すでに複数のレンダリング画像がオンライン上に流出しています。また、POCO M8 ProはUAEのTDRAやIMEIデータベース、FCC、IMDAといった各種認証を通過済みとされ、POCO M8 5GもNBTC、IMDA、BIS、TDRAなどで認証を取得しています。
こうした動きから、発表や発売がかなり近づいていることは間違いなさそうです。
今後、POCOからはティザーを通じてさらに詳細な情報が明らかにされ、インドでの正式な発表日も案内されるとみられます。価格帯や仕様の最終的な違いがどのようになるのか、引き続き注目が集まりそうです。

